私ひとりだけが楽しいブログ

2006年 10月 03日 の記事 (1件)


今朝未明、従弟の嫁さんが亡くなりました。
肝臓ガンでした。
まだ30過ぎで、それだけで何の救いもないのに、これでもかというほど救いのない事実ばかりで悲しくなってしまいます。

幼い子供を2人残して逝ったこと。
最後まで自分の病名は知らなかったこと。
愛媛の生まれで、旦那(従弟です)の仕事の都合で、この春に埼玉に引っ越して間もなく闘病が始まり、友人知人の誰もいない土地で逝ったこと。
そのため友人知人にほとんど見舞ってもらえていないこと。
さらに葬儀は埼玉で行うため、大半の友人知人が参列できないこと。
本人の両親も祖父母もまだ健在であること。

従弟はすっかり落胆し、私はまだ会っていませんが、かける言葉もない状態だそうです。
従弟の父(私には伯父)が、一生懸命励ましてはいますが、伯父本人が妻を失った経験がないため、やはりうまいことは何も言えないとか・・・。

これが天寿を全うした90歳くらいの人なら、どんな死に方であっても理解して受け入れるでしょう。
納得は行かないかもしれないけど、人は必ず死ぬという前提で生きるわけで、その寿命である年齢の限界に近いのですから。
今回若くして亡くなった人は、その最期の瞬間、どうやって自分の運命を受け入れたのでしょうか・・・想像もつきません。

特に私は、俗物の最たる存在です。
長生きは必ずしもしなくてもいいけど、明日死ねと言われたらものすごいパニクります。
人並みに家族や友人が気になるし、やりたいことだってあります。
その他にも、プロ野球の今シーズン結末を見届けてないとか、F1日本GPを観たいからとか、来週のドラマが気になるとか、どうしようもなくくだらねえ理由がなんぼでも思い浮かびます。

そういうことを思っていると、少なくとも月末までは死ねない。
月末を過ぎると、今度は別のくだらねえ理由ができている。
私ほどではないにしろ、多くの人がこれらを繰り返して、日々生きる努力をしているのです。
どんなにくだらねえ低俗な理由でも、私にとっても誰にとっても命は大事、それだけは胸を張って言えます。

・・・凹み気味につき、やや暗い内容ですみません。
暗い中にも、前向きさを感じていただければ、と思います。
H子さんのご冥福をお祈りします。

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2006 10/03 23:54:23 | 日々雑言 | Comment(0)
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