私ひとりだけが楽しいブログ

2006年 10月 18日 の記事 (1件)


中学2年の子に、こんな悲しくて痛々しい遺書を書かせないでください。
心の底から、腹の立つニュースです。

その学校でいじめが実際にあったのかどうか、その学校に行ったことがあるわけじゃないので真実は不明ですがおそらくあったのでしょう(報道を鵜呑みにすることは主義に反しますが、間違いないでしょう)。
そして、傷ついて立ち直れないまま、彼は暗い部屋で命を絶ってしまったのでしょう。
問題を解決に向かわせるべき立場の教諭が、いじめを誘発して彼を追い詰めた・・・教育者の片割れとして許すべからざる重罪人と言わざるを得ません。

私が腹が立つのは、それだけじゃありません。
謝ったらすむ、というわけではありませんが、学校側が謝罪の気持ちを全く持っていず、己の保身にのみ必死な態度で弁解をしているという事実・・・こんな学校、ダメダメでしょう。

校長の言ってる事、わけわかりません。
供述がコロコロ替わるのは心の動揺、100歩譲ってそうだとしても、その根底に謝罪の気持ちがあるならこんなに腹は立ちません。
全くそういうのが見えないじゃないですか。
同情や反省で故人は帰ってきませんけど、申し訳なかったとかかわいそうなことをしたとか、カケラも感じられない言葉を並べるばかり・・・何考えてんでしょう。
学校は悪くないんだから勘弁してよ、いい加減にしてよ、というような態度しか私には見えません。

自殺の原因となった男性教諭は、精神的ショックで入院したんだそうですね。
そのショックって、何ですか?
生徒が自殺をしたことに対するショックじゃないでしょ?
だったらもっと早く入院してますよね。
取材攻勢と多くの苦情と抗議に対してのショックでしょ?
はっきり言って、どこかの政治家みたいに逃げてるだけじゃないですか。
遺族のショックに比べたら、ヌルいです、ヌルすぎます。
悪いけど、この人には全く同情しません。
もっともっと追いつめられて、自殺した生徒と同じ苦しみを味わってください。

私もかつて、教壇に立っていました。
正直言って、授業中や休憩中に生徒を「いじる」ことはありました。
「いじる」前提として、そのクラスで本人との信頼関係ができていること、それだけは守りました。
そしてギャグですまない領域には決して踏み込みませんでした。
言い換えれば、桜塚やっくんが観客をいじって、でも人を傷つけずに笑いを取るような感じでしょうか。
「いじる」と「いじめる」を履き違えては絶対にいけないのです。

この教諭は47歳にもなって、そんなこともわからなかったんでしょうか。
人間だから、間違うことはあります。
でも、うっかり相手を傷つける領域に入ってしまった時、即座にすまなかったと謝っていれば。
自分の言動が発端で、生徒同士のいじめが始まった時、直ちに反省して解決策を講じていれば。
自殺にはいたらなかったでしょうね・・・。
非は認めず、保身優先、その結果がこの有様。
あの学校に期待はしませんが、そんな教諭、辞めさせてください。

暴言満載の日記になったことをお詫び申し上げます。
亡くなった少年のご冥福をお祈り申し上げます。

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2006 10/18 23:48:51 | 日々雑言 | Comment(0)
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