年末に発売されてすぐに買ったんですが、やっと今日読み終わりました。

ガンダムのカリスマキャラ「シャア・アズナブル」を演じる声優・池田秀一氏の初めての自伝です。
シャアとともに生きた27年間の思いが綴られています。
シャアを知らない人、知ってるけどもっと知りたい人、知ってるけど忘れちゃった人はコチラをクリック。

私は子供の頃からシャアが好きでした。
私だけじゃなく、また、子供だけじゃなく、多くの人々をシャアは魅了していました（あの大作家・井伏鱒二も、です）。
基本的に主人公じゃないのに、しかも敵役なのに、それまでにない存在感で主役を食ってしまい、現在なお人気を保っている・・・こんなキャラクターが他にいたでしょうか。
そのキャラクターを「演ずる」立場から、思い入れたっぷりに池田氏が語るシャアとガンダムワールド、かなりの読み応えがあります。

真っ赤なザクとたたずむシャアの表紙に、ゾクゾクしちゃったあなたは立派な私の仲間です！
昔、この天才的な敵役に心躍った、かつての少年たちも。
昔、この抜群のルックスに憧れた、かつての少女たちも。
2005年から公開された、映画の機動戦士Zガンダムシリーズを観てファンになった、新しいファンの方も。
過去現在、程度を問わず、全てのシャアファンに読んでいただきたい本です！

出版に際しての池田氏のインタビューはコチラ。

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今回、紹介した本の詳細＆レビューがあります。
ただしレビューはアマゾンの方が詳しいかも・・・。