私ひとりだけが楽しいブログ

2007年 01月 22日 の記事 (1件)


ここ数日、憔悴しきった風見しんごさんの映像があちこちで報道されています。
普段、明るくてひょうきんな活動が多い方だけに、余計に涙をそそり、その映像はテレビ的にとても絵になるのでしょうね。
気の毒とか、そういう言葉では片付けられないものがありますが、悲しみを乗り越えてこれからも頑張ってくださいとしか言えません・・・。

風見さんは私と同じ、広島県の出身です。
何年か前(90年代ですが)、東京での活動をいったん休止し、広島を拠点に芸能活動をしていた時期がありました。
確かご家族のご病気が理由だったと思います。
同じ頃、私が出入りしていたローカルラジオ局にゲストで来られ、ちょっとですがお会いすることができました。
風見さんは私ごとき一般人にもちゃんと挨拶をしてくれ、礼儀正しく優しい人柄がにじみ出ていました。
私ごとき一般人ならそれだけで、勝手に親近感を抱き、にわかファンになってしまうのに十分でした。

その後再び活動を東京に戻されましたが、テレビで姿を観るたびに、ああ、年取っても変わらず若々しくてかっこいいなぁ〜などど、やっぱり勝手に親近感を抱いていました。
それなのに。
ここ数日、画面に映っている風見さんは、目は真っ赤だし無精ひげは生えてるし、やつれきってしまって見ていられません。
悲しい出来事で一気に老けてしまった感じです。
真面目に生きてきて、大切に育んできたものが一瞬で壊されると、人は簡単に落ちてしまうという当たり前の事実。

しかし、そのような状況でも気丈に振舞う風見さん・・・こんな時になんですが、やはりかっこいいと思いました。
涙でぐちゃぐちゃになりながらも、加害者に対する怒りを一切口にせず、報道陣の時に失礼な質問にも丁寧に答える真摯な態度を、素晴らしいと思いました。
もうかっこよくなくても、素晴らしくなくてもいいから、悲しみに浸る時間も持っていただけたらと思います。
笑顔で前向きに過ごすことも供養ですが、いっぱい泣くことだって供養です。

風見さんは年末には、義理の弟さんを亡くされたそうで、もし身内であれば「かける言葉が見つからない」状態なわけですが、無理はせずにゆっくりと笑顔に戻っていただけたらいいと思います。
私はこれからも、勝手に親近感を抱き続けます。

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2007 01/22 23:59:47 | 日々雑言 | Comment(0)
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