福山市某所にて、今日の出来事。
仕事に行った帰りに、コンビニでおにぎりとから揚げを買いました。
普通なら持ち帰って食べるか、車の中で食べるか・・・ですが、冬なのに気候がやけに気持ちよかったので（天気はイマイチでしたが）、外で食べることにしました。
海の見える公園モドキのベンチに座りました。
似たような考えの仲間？がちらほらいます。

おにぎりのパッケージを開き、まずひと口。
から揚げを付属の爪楊枝で突き刺し、またひと口。
そして、ふた口目のから揚げを食べようとした時、想像を絶する出来事が目の前で展開されました・・・。

なんと公園内にいたと思しき「トンビ」が飛んできて、いきなり私の肩に止まりました。
数秒間、お互いに見つめ合い、固まってしまったのち、トンビは私のふた口目のから揚げを奪って逃げやがったのです。
爪楊枝を残して、実に器用に。
奪われた悔しさもさることながら、しばし呆然・・・。

間もなく正気に戻り、続きを食べようとしましたが、周りの見知らぬ人々が爆笑しています・・・なんて恥ずかしい。
もしも、鷹がやってきて肩に止まったなら、戦国武将みたいでかっこいいから自慢できるでしょう。
フクロウの白いやつがやってきたなら、ハリーポッターみたいでやっぱり自慢できるでしょう。
ハトとか、もっとサイズの小さいやつがやってきたなら、なんだか愛らしい感じがして絵になるでしょう。
しかし、実際に来たのはトンビ・・・。
かっこよくもなく、絵にもならない。
だから周りの人々は笑うだけです・・・。

どんなところじゃ、福山は。
昼間にキジやミミズクを平気で見かける我が故郷ならありえそうな話ですが、福山のわりと都市部での話です。
しかも他にも何か食べてる人が結構いたのに、何で私だけこんな目に・・・。
私は普通にその辺を歩いていても、知らない人から道を尋ねられたり、観光地ではカメラのシャッターを頼まれたりする確率が非常に高い、いわゆる「話しやすそうな人」に見えるらしいのですが、まさかトンビにまでそのように思われたんでしょうか。
こいつなら、勝手にから揚げを盗っても逆襲してこないだろう、てなもんで。
そういえばよそん家の犬も猫も、わりとすぐになついてくれますが・・・なめられてるとしたらちょっと腹立つかも（汗）。

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