私ひとりだけが楽しいブログ

2007年 02月 22日 の記事 (1件)


なんか最近、悲しいドラマなどを観たくなります。
感動したいとか泣きたいとか、そういうのじゃなく、単純に観たくなります。

大学時代に学んだ行動心理学(うろ覚え)だと、こういう欲求は不幸な人間に起こりやすいそうなのですが、どうも私は不幸だという自覚症状はありません。

・・・と思って行動心理学の本を引っ張り出してみたら、ちょっと内容が違ってました(汗)。
正確には「悲観的な人」が見たがる。
え?私、楽観的なんですけど・・・。

もう少し読んでみました。
「悲観的な人は、悲惨なものを見たがる」
・・・全然、違いました。
マジでうろ覚えです。

具体的に言うと、例えば広島県人には身近な場所として「原爆資料館」というものがあります。
そこにはこれでもかというほど、悲惨な展示物がいっぱいです。
まあ、模型などの「造られたもの」は学習教材として見れますが、中には熱線で焼かれた人のリアルな写真などもあり、一瞬なら見るけれど目をそむけたくなるものも多いです。
しかし、悲観的な人ほど、そういう悲惨な写真を長時間見つめる傾向にある・・・というのが本に書いてある内容。

よかった。私は違います。
そんな写真、できるだけ見たくありません。
現実逃避と言われれば無責任な奴になってしまいますが、本音としてできるだけ見たくありません。

一昨年だったか、イラクにフラフラと入国した日本人の若者が惨殺される事件があり、刃物で首を切断する映像の一部始終がネットで公開されたことがありました。
その頃、自宅でADSLを導入したばかりで、滑らかな動画を喜んで観まくっていた私は、好奇心からその映像公開サイトに接続してしまったのでした。
好奇心がまさっていたのは最初だけで、途中から観るのが辛くなってしまいました・・・。
おそらく悲観的な人は、何度も何度もそういう映像を再生して観るのでしょうが、私には無理でした。
1回だけ繋いでしまったのは本当に好奇心だけでした。
今思えば、亡くなった方にすごく失礼でした・・・。

話題がそれまくりです。
要するに、今、悲しいドラマを観たくなる私は不幸なわけではなく、単に現在の興味の対象がそれなのでしょう。
でも、本当に不幸な時(自覚症状がある時・・・ですね)って、慰めてもらったり気晴らしをしたりするよりも、とことんハマリたくなるのが人の心理。
悲惨なものを観たくなる感情、よくわかります。
普段の私、どちらかと言えば「Sっ気」の方が強いんですが、不幸な時は「M」なのかも・・・。

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2007 02/22 23:58:44 | 日々雑言 | Comment(0)
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