私ひとりだけが楽しいブログ

2007年 06月 12日 の記事 (1件)


先週、腹痛で搬送された父が、明日退院するみたいです。
といっても、一時帰宅のようですが。

7日に入院してすぐに内視鏡で結石を取りました。
しばし安静の後、膵臓と胆嚢の検査を昨日やりました。
結果。
「胆嚢が炎症を起こしていて、機能していない」ということが発覚してしまいました。
近々、胆嚢を手術で取っちゃうみたいです。
でも現在特に痛みがないので、とりあえず帰宅して少しずつ準備して、再入院して手術・・・だそうです。

私の周りには、胆嚢を手術で除去してしまって所有していない人が結構います。
父もその仲間になるわけですが、こういう時には思います。
胆嚢の働きって一体?
悪くなるとすぐに切除だし、哺乳類の中には、胆嚢なんて最初から持ってない種もいっぱいいると聞いていますし、たいした機能は持ってないんでしょうか。
理系が苦手で典型的文系の私が、医者や除去した本人の話をまとめてみると、次のような感じですが合ってます?

胆嚢は、肝臓で作られる「胆汁」を貯蔵して、十二指腸に送って消化を助ける器官。
胆嚢が切除されると、貯蔵庫がなくなる。
宅配便の荷物(胆汁)は普通、宅配業者(胆嚢)に一時保管されるけど、業者を通さずに直接、産地(肝臓)から家(十二指腸)まで配達するようなもの。
産地直送・・・なんかそのほうがよさそうじゃん。
とか思ったら不謹慎?

父が病気だというのに、えらい気楽な私がおります。
別に心配してないわけじゃないんですがね。
大したことなくて、よかったなと。
いえ十分大ゴトだって言われそうです。
だからここからは私なりの考えになるんですが。

私の母は、ガンを発症し、再発転移の末亡くなりました。
私の2人の祖母は、心不全と脳梗塞で亡くなりました。

前者の場合、長期にわたる治療を余儀なくされ、しかも治らない可能性が高くて絶望的になりがちです。
後者の場合、本人も周辺も心の準備なく、突然天に召されてしまうため無念の感情を禁じえませんし、一命を取りとめてもその後の人生に支障をきたしたりします。
つまり私の中では、父の病がこれらの前者でも後者でもなくてよかったということです。
具体的な治療法があって、ある程度の加療で確実に治る、昇天する可能性があるなら医療ミスだけ・・・実にわかりやすくていいじゃないですか。

父も私と同じようなことを思っていたようです。
約10年前、父と私は2人揃って、医師から母のガン告知を受けました。
その時の衝撃が今でも2人とも忘れられません。
それに比べたら、今回の病状はマジで屁とも感じません。
だからとりあえず、不謹慎じゃなくて「一安心」ですね。
明日は奇しくも、6年前に母が自宅をあとにし、最後の入院をした日でもありますが・・・父は自宅に帰ります。

もし、自分の身に起こったら、私はそんな余裕ないですがね。
だって注射でさえ怖いんじゃもん。
怖いって理由で、結局ハシカワクチン打ってないし・・・。

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2007 06/12 23:58:03 | おでかけ | Comment(0)
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