私ひとりだけが楽しいブログ

2007年 07月 05日 の記事 (1件)


父の胆嚢摘出手術は昨日無事、終わりました。
ご心配頂いた方々には誠に感謝にたえません。
ありがとうございました。

当初、腹腔鏡手術(腹に3〜4箇所穴を開けて、胆嚢をヘソ下の穴から吸い出す手術)の予定だったんですが、予想以上に胆嚢の炎症がひどかったため、穴ではなく切腹となりました。
おかげで手術2時間程度の予定が、4時間を超えてしまい、来てくれていた親戚のおじおば全員が腹を減らして待つ羽目に。
予定が変わったんなら、せめて誰か言いに来てよ〜〜。
別に反対なんかせんからさぁ。
・・・と、血の気の多い私は主治医に抗議しようとしたのですが、医者に恨まれてもいいことないよ、とおじに止められて我慢しました。

主治医が、切除した胆嚢とたまっていた胆石を見せてくれました。
私、実は胆嚢を見るのは2回目です。
2年ほど前に義母の胆嚢を見た時は、完全に腐っていて見る影もなかったんですが、それに比べたらまだきれいな胆嚢だったと思います。
容貌はまるで焼肉屋の牛タンのようでした。
だから別になんとも思わなかったんですが、そばで見ていた胆嚢初対面の看護実習生の女の子が卒倒しそうになってまして・・・やれやれでございます。
私はそれよりもヘドロと化したでかい胆石のほうがショックでした・・・こんなんあったらそりゃ腹は痛いよ。

写真に撮りたいと思い、一応申し出ました。
当たり前ですが、断られました。
でもあとで父ちゃん、取った胆嚢見たかったとしきりに言うので、やはり無理してでも撮っておくべきだったでしょうか。
まあ、変わった父ちゃんではあるんですが、自分の体の一部を見たいという気持ちはわからんでもありませんね。
胆石はフィルムケースみたいな入れ物に入ったやつをくれましたが、胆嚢は病理検査に出されてホルマリンに漬けられてるそうで・・・なんでもアリですね。

術後、しばらくはとりあえずいろいろな管や機械に繋がれていました。
見た目は痛々しいですが、麻酔が切れても痛み止め点滴のおかげで痛くないらしく、回復に向かっている・・・と安心していたら。
父ちゃんいきなり「頭が痛い」と言い出しました。
大手術の後なのでさすがに私もビビリました。
例の見習いさん(時東ぁみちゃんに似ていてかわいらしい人です)がいろいろやってみたけど治らず、主治医を呼びに行きました。

呼びに行ってる間に、私は気づきました。
父ちゃん、酸素吸入のチューブ、頭で踏んどるよ
さっさと直してあげました。
すると頭痛もさっさと治りました。
なんのこっちゃない。
酸欠が原因の頭痛でした。
この天然ボケオヤジを何とかして。
そして・・・見習いさんもやはり、B型でした。

いろいろありましたが、今日はすでに酸素吸入器は外され、仰々しい機械類も取られ、栄養の点滴のみになり、普通病棟に移っています。
腹腔鏡手術なら4〜5日で退院できるところでしたが、L字型の切腹をして何針も縫ったので、ちょっと回復に時間はかかりそうですが一安心です。
むしろ禁ビール、禁パチンコで健康に過ごせそうなので、ド田舎の独居よりは入院生活のほうがいいかも・・・などと考えたら父に悪いですね。

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2007 07/05 23:26:14 | 日々雑言 | Comment(0)
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