台風も無事抜けましたし、旅行の写真を貼ります（関係ないってば）。
今回の旅の主な目的は「開通して約1年の、しまなみ海道全線を端から端まで走る（早口言葉みたい）」だったので、観光はオマケと言ってもいいんですが、天候不順の割にはしっかり楽しんできました！

初日はまず、ほとんど行っただけ。
今治市に宿を取りました。
そして宿の近くの居酒屋で「今治式焼鳥」を食べました。
今治式焼鳥は炭火じゃなくて鉄板で焼いてあります。
せっかちな今治人が、できるだけ早く焼く方法として始めたらしく、斜めになった鉄板で焼かれた焼鳥は余分な油がしっかり落ちてカリッとしています。
幼い頃は鳥の皮はあまり好きじゃなかった私が、今治式を食べて好きになったという思い出の味でもあります。
このたびも言うまでもなくおいしく、しっかり堪能しました。

2日目。
晴天なら屋外レジャー施設でも･･･と思っていたんですがあいにくの小雨。
それで屋内レジャー施設「タオル美術館」に向かいます。
今治市は日本屈指のタオルの産地です。
まずは普通に、タオル作ってるところの写真。

機織り機みたいですが、手前にあるのが巻き取られた巨大タオル。

タオルで作られたバラの花です。

この種のディスプレイがあちこちに飾ってあります。

これは40メートルの巨大タオル。

平和をテーマに製作されたそうです。
ストーリーっぽくしゃれた絵が続いています。

なんかいい！と思った部分を切り取ってみました。

美術館の中では、特別展として「タオル動物園」という企画をやっていました。

別に危険じゃないのに、檻に入ってるかわいいライオン。

こんな説明つきで、いろんな動物がいます。


サル山とも言えるし、アライグマなんかもいる･･･不思議な山ですね。
全ての動物が、タオルでできています。


タオル動物園宣伝ポスターと思いきや、ポスターじゃなくこれもタオル。

最後に、個人的に感銘を受けた文章。

40メートルタオルのデザイナー・俣野温子さんの詩です。
これも紙やパネルじゃなく、タオルなんです。
タオルのやさしさを、私もしみじみと感じたひと時でありました。
外は雨でしたし（笑）。

午後、美術館を出て、松山市に向かいました。
続きは明日〜〜。