パナウェーブって皆さん、覚えてますか？
白装束をまとった宗教団体らしき人々です。
私、ほとんど忘れてました。
しかし、思い出しました。
街中で見かけてしまいました･･･。
以前は何度か見たことはあったんですが、集団は初めて見ました。
まだ、おったんか。
しかも広島県に。

塾の講師だった頃、夏の終わりになるとよく見かけました。
別に悪いことなどは何もしてなかったです。
たびたび塾の玄関前に座りこんで「暑いので日陰で休憩させてください」と、例の白装束姿で休憩してるのをよく見ました。
生徒の出入りする時間帯を避けてくれれば別にいいですよ、とお願いしたら、ちゃんと聞いてくれてました。
集団で行動するのは見たことがなく、いつも単独で動いていたように思います。
いでたちは確かに不思議ですが、特に迷惑な存在には思えず、話をすれば普通の人々でした。

だから3〜4年前、ワイドショーで彼らが話題になった時には驚きました。
星が降ってきて天変地異が起こるなどと言ったり、渦巻き模様の車で移動したり、その車の中には病人や死体が乗っていると言われたり、アザラシのタマちゃんを捕獲しようとしたり･･･塾の前で休憩してた方々は、そんな妙な集団だったのか！てなもんで。

今日見かけたその人々は、白装束をまとってはいましたが、渦巻きの車には乗っていず徒歩で、まるで小学生の遠足のごとく規則正しく歩いていました。
なかなか壮観ではあったんですが、あまりジロジロ見るわけにもいかないし、ましてや写真撮影したらスカラー電磁波の逆襲に遭いそうなのでチラチラ見るだけでした。

私自身は神様は信じるけど、カルト教団には興味はないです。
なんでかと言うと、お金かかるのがイヤだから。
お金がかからないなら何か新興宗教にもぐりこむのも面白いかとは思うんですが、なぜ神様のご加護を得るのに高額な壷を買ったり像を買ったりする必要があるのか･･･という点にものすごい不信感を抱くのです。
あと理不尽な戒律とか･･･牛や豚くらい自由に食べたいし（笑）。

こんな理由で宗教を「鼻で笑う」ことができるのは、今の私が幸せだからなんでしょう。きっと。
不幸のドツボにはまったら、どんな怪しいものにでもすがりつきたくなる、それがカルト教団。
たとえお金がかかっても、厳しい戒律があっても、不幸から抜け出せるなら･･･そんな理由から始まっちゃうんでしょうね。

しかし私はあえて言いたい。
幸せは自分の手で掴むもの！
カルトに依存して掴んだって、それはまがい物です。
お金出し惜しみの言い訳に聞こえたって構いません。
いや、実際、出し惜しみだし･･･（笑）。
もっと有意義なことに、お金は使いたいです。
いくら戦争で燃料が高騰しようとも、私は愛車にはおなかいっぱい食べさせますよ･･･それが有意義。

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