ラッキーストライクのことですね。
肺がんの羅漢率が高いからそう呼ばれているらしいですが、真相はよく分かりません･･･喫煙しない私にはホンダF1のイメージが強いわけですが。
あとは、空き箱を持ち歩くと幸運が訪れるとか、まあそれも怪しい伝説で真相はやはり不明です。

今日、某デパートでトイレに入りました。
トイレには灰皿と、大量の吸殻がありました。
大量の吸殻は見た目に美しくないんですが、灰皿を設置しているトイレだから仕方ないし、別に煙たいわけでもなかったので最初は気に留めませんでした。

しかし、なんか気に留めてしまいました。
ついつい灰皿を見てしまいました。
さらに私の思考は金田一やコナンもびっくりの方向へ走り出しました。
今だったらガリレオと言うべきか。

大量の吸殻は、全てラッキーストライクです。
ちゃんと数えてないけど、最低10本はありました。
全て、残り3センチくらいの長さまで吸われていました。
全て、同じ色の口紅が付着していました。
つまり、これらの吸殻は全部、同一人物によるもの。

ということは。
1本のタバコを3センチまで減らすのに約5分として。
最低10本あったので、最低所要時間は50分。
50分というのはチェーンスモーカーの場合で、そうじゃないならもっと時間はかかっていると思われます。
そして、たとえ不良高校生であっても、トイレにこもって喫煙のみを50分以上もするとは考えられません。
つまり
50分以上
必死で頑張っていた女性がいたということ。
･･･無事、ヤツは出たのでしょうか。
完全に余計なお世話ですが。

以前、よそのトイレで同じような状況に遭遇したことがありますが、その時に存在した吸殻は5〜6本でした。
それでも30分くらい頑張っていたことになり、見知らぬそのお方の健康をわけもなく案じてしまったんですが、今回の方は約1時間もこもりっきりで孤独と格闘しておられたようです。
ご愁傷様です･･･ちーん。

ラッキーストライク、幸運のタバコなのか、あるいは不健康の象徴か。
この場合、間違いなく不健康のイメージですね、肺がんじゃないけど。
消化器系の不健康とタバコの関係は不明ですが、明らかに「このお方」は吸いすぎか気張りすぎかその両方か、とにかく全然健康じゃありません。

他人事なのでガリレオ風に「実に面白い」「さっぱり分からない」で済ませられることではありますね。
見知らぬそのお方、どうぞお大事になさってください。
ちなみに私、喫煙はしないけど、タバコの箱デザインは結構好きなのが多いです･･･ラッキーストライクもまた然り。
F1の影響ですね（笑）。

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