尾道、それは福山在住因島出身の私にとってはほぼ「地元」と言えますし、実家はすでに吸収合併されて尾道市になっております。
しかし全国から観光客が集まるこの町は本当に魅力的だと思います。
懐かしくて新しく、人が集まるから活性化もします。
今日、尾道を観光（正確には食いだおれ）した約2時間弱は、この正月期間の中で最も充実していたかもしれません・・・えかったのです。

昨夜実家に泊まった私は、因島でダンボさんを車に乗せていざ尾道へ。
一番の目的は「正月休みを終えて大阪の仕事先に戻るダンボさんのお土産購入」なのですが、結構長いはずの因島や福山での滞在時間にお土産を探さない、それだけですでに尾道がどんだけ偉大か、おわかりいただけるかと。

バカ高い橋を渡り、本州へ上陸。
その後すぐに桂馬蒲鉾商店に行き、メインのお土産購入です。
ここは創業90年を超える老舗で、作家志賀直哉も愛好家だった練り物のお店ですが、とにかくうまい！のです。
私もつい自宅へのお土産に少し買いました。
老舗なのでちょっと高いんですが、それだけの価値はあります。

桂馬の駐車場を拝借したまま、尾道の町を歩きました。
そしてラーメンの人気店朱華園に向かいます。
ここはいつも観光客で行列ができていて近寄ることも難しいのですが、桂馬に行く途中でやけに人が少ないのを確認していたので、日曜にこの状態なら行くしかない！ということになったのでした。
店に着いたら余裕で席があり、名物の中華そばを堪能しました。
ダンボさんはここでもお持ち帰り用を購入。
袋にそのまま熱々のスープを入れてくれるその斬新さに感心しました。

ラーメンで満腹になっても、デザートは別腹・・・ということで、アイスのからさわに入店しました。
ここも観光客が多く訪れます。
そして駐車場がないため、私が利用する際はほとんど車を路駐してモナカのみ購入・・・なんですが、今回は車はちょっと離れた駐車場に納まっているため、店内でクリームぜんざいをいただきました。
これもしっかり堪能、おいしかったです。

クリームぜんざいを食べたあとは、大阪に向かうダンボさんを福山駅まで送り届け、尾道プチ観光は終了です。
福山にもこのような「全国から人が集まるような名所」があれば、そういう場所を巡ってみたいと思うんですが、鞆の浦くらいしか思いつかなくて寂しいです。
お土産や食べ物となると、さらに思いつきません。
しかも鞆の浦は駅からは遠く、交通機関も不便なので、ついでに寄るということは難しいです。
中核都市ではあるんですが、大都市でなんでもある、ってこともないんですよね・・・中途半端で。
私が知らないだけなんでしょうかね。

ダンボさん、お土産は職場の皆さんに好評ですか？
また観光しましょうね！

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