北京オリンピックの開会式を観てました。
最初から最後まで、全部観ました。
途中、かなりかったるかったけど、全部観ました。
これからしばらく、暇な時間を全部スポーツ観戦に費やすオヤジのような暮らしが続くと思われます。

ただでさえ夏は私、オヤジなのに。
朝〜昼は高校野球、夜はプロ野球、深夜はスポーツニュース、日曜深夜は隔週でF1･･･いやもう、かなり若かりし頃からこんな感じなんで、自分は大人になったらおばさんではなくおっさんになるんだと思ってましたねぇ。
家族からも、あんたはお父さんよりもオヤジじゃ〜なんて言われてました。
本当、スポーツ観戦が好きなんですよね。
時差のある国でのオリンピック開催だと、期間中はほぼ寝不足だし。
全部のスポーツが好きかというとそうでもないんですが、見始めたらやっぱり最後まで見たくなりますし。

大地震や食品疑惑や暴動や、開催前にはいろいろありました。
中国でオリンピックは開催すべきじゃない、なんてブログに書いたこともありました。
今でも、少しはそう思ってます。
テーマが「調和社会」なんて、中国よお前が言うな、冗談じゃないって思ってます。
開会式は芸術的センスは見事だったけど、ちょっとやりすぎの感も否めません。

だけど熱意は伝わりました。
開催国としての熱意です。
もし日本で開催するなら、あんな演出はできないし、2万発もの花火は上げられません。
スケールだけ大きくて中身がない、無駄だ、なんて意見も出そうですが、とりあえず熱意は伝わりました。
聖火台に点火する場面が、爆弾の導火線に見えて着火が怖かったですが、迫力あってよかったと思います。

中国がいろいろなことを乗り越えて今日に至ったのなら、それはそれで私は祭典を楽しみたいですね。
このあとテロとかの危険もなくはないですが、選手の方々にはメダル目指して頑張っていただきたいものです。
私が注目する競技はもちろん野球･･･と言いたいところですが、カープ選手ゼロの星野ジャパンを応援するのに気合が入らないかもしれないので（そんなことはないんですけど、それだったら日本の公式戦でカープ応援する方が楽しいので）、中国地方から多くの選手が出場する陸上競技をしっかり観たいと思います。

収穫と言えるかどうか分からない学習がひとつありました。
今までうろ覚えだった「胡錦涛主席」の顔を、このたび完全に覚えました。
だって･･･映りすぎ（爆）。

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