私ひとりだけが楽しいブログ

2008年 09月 03日 の記事 (1件)


先日、生徒のBoAちゃんが誕生日を迎え、18歳になりました。
去年もささやかに、指導日にはプレゼントを持参したので、今年もそうすることにして渡しました。
喜んでくれました。
でも、愚痴られました・・・。

先生、私の今年の誕生日、お母さんもお父さんも忘れとった。
よその家も、18歳にもなったらそんなもんかなぁ。

うち、子供おらんけど。
じゃけん一概に一般論が言えんけど。
そんなもんじゃない、と思うぞ。
家庭事情や経済事情は様々なので、直接プレゼントをあげたり、パーティーをしたりするのが難しい場合はあると思います。
それでも「おめでとう」くらい言うんじゃないのか?
ましてや、まだ18歳で、親と一緒に暮らしてるんだから。
いや、一緒に暮らしてなくても、電話やメールくらいあるんじゃないのか?

BoAちゃんのボヤキは続きました。
なんと、彼女の家には「サンタクロース」が来たこともないそうです。
おいおい、それもなんか間違ってないか?
サンタの正体がわからない幼い間はサンタを信じ、正体が分かってからは親に感謝する・・・のが普通だと私は思ってるんですが(自分が通ってきた道はそうだったし、周りの友達もそうだし、親になってる友達もちゃんとサンタになってます)、この家ってなんか変・・・。
ALWAYSの少年みたいな複雑家庭じゃなく、裕福な両親がきちんと揃っている平成の家庭なのに、サンタが来たことがないなんてあんまりです。

私は生徒にとっては先生であり、家族ではありません。
でも学校や塾の教師とは異なるカテキョの役割として、親や姉のような存在であることが大事だと考えています。
だからカテキョになって以来、生徒の誕生日は必ず手帳に控え、何らかの形で祝ってあげるようにしています。
家族ではないけど、家族モドキでありたいと思いますし、単に生徒が「モノや祝辞をもらって嬉しい」と思ってくれるだけでも十分です。
なのに、本物の家族にすら忘れられる誕生日って・・・。
あまりにも気の毒な話です。

ここんちの親、何回か書きましたが、やっぱり変わってます。
BoAちゃんもやや社交性に欠ける面があったり、精神面で不安定だったりするけど、ここんちのオカンが育てたにしてはすごくしっかりした常識的な女の子です。
自分が親になったら、誕生日や節句やクリスマスなど、いろいろな行事はささやかでもいいから必ずしてあげたい、と言う彼女。
その心がけは素晴らしく立派なんですが、受験を控えた未婚の十代がそんな目標を持たざるを得ない、そういう環境を作った親はアホかと。バカかと。

去年のクリスマスは何もしてあげてないんですが。
今年は私がサンタになってあげんといけんかね。

今日のおすすめ★メイクショップ

リーズナブルな値段からネットショップを開業できます。
なんと“月額0円”で店舗が作成、運営できてしまいます。
2008 09/03 23:59:47 | お仕事 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー