市民球場のブルペンに設置されている「津田プレート」が一般公開されているそうで…くそ、見に行きたい。
近かったら絶対行くんですが、福山からわざわざそれだけのために出かけていく時間がないのが悲しいですのう。
早く行かないと球場そのものがなくなってしまうから、何とか旧球場にある間に行きたいとは思っています。
今月下旬の「フードフェスティバル」か、来月？の「カープファン感謝デー」か、何かイベントを狙って行くつもりですが…。

津田投手は、ものすごくインパクトのある人でした。
ストッパーとしては全盛期の大野や現在の永川よりも少し格下だと思うんですが、記録などを抜きにして存在感が光る人だったと思います。
巨人ファンの私の父も昔は「津田が出てきたけんもう巨人が負けじゃ〜」といつも言っていて、対戦相手とそのチームのファンを絶望させる威力がありました。
不幸なことに32歳の若さで病死したため、その威力は伝説になりました。
葬儀には、カープ選手達が喪服姿ではなくユニフォーム姿で参列していたのが未だに忘れられません。

今の球場を取り壊すと聞いた時、この「津田プレート」がどうなるのかとても気になっていたんですが、昨日になってやっと移設することになったと聞き、安心しています。
そりゃ当然ですよね。
球場と一緒に取り壊したらバチが当たりますよ。
そして今よりもっと弱くなります。
このプレートに触れて登板すると、不思議なことに投手の闘魂がみなぎるんだそうですね…気休めでしょうが、すごくいい話じゃないですか。

カープ選手だった人で記念碑があるのは、現在は津田と、連続試合出場の衣笠のみです。
これからはミスター赤ヘルだった山本浩二とか、20世紀最後の200勝投手の北別府さんとか、そのあたりの選手のプレートもできるんじゃないかと思いますね。
現在活躍中の若手が、そのくらい偉大になるかもしれないし。
黒田とか前田は今は微妙でしょうか…頑張ってください！
新井のプレートがあったら、ファンはみんな踏んづけていくでしょう（爆）。

なにはともあれ。
プレートが残ってよかったよかった。
大竹寛さんはオフの間は津田プレートを毎日磨きなさい。
そして弱虫を克服してください。
最終戦が近くなってから覚醒したって遅すぎますから。

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黒田のフィギュアが人気みたいです。