今日は大学時代の先輩と食事に行きました。
今のところ、唯一確認している福山在住の大学時代の先輩です。
今年の1月にミクシイで発見し、その後も定期的なメール連絡が続いています…ミクシイありがたや。

しかし、先輩の様子が、1月に会った時と少し違います。
なんか毛が薄いのです。
明らかに薄いので、ついつい本音を言ってしまいました。
そしたら、法要で再会した親戚にも「薄くなった」と言われたそうです。

ああ、やだやだ。
同世代の人がこうやって、どんどん老けていくのは。
いや年は取るんだから仕方ないですが、ハゲるとか白髪とかシワとか、具体的に老けていくのがやだやだ。
その先輩は家系的には早くハゲるんだそうですが、ハゲは全人格を無効にするからなるべく阻止してください！と頼みました。
警告したんじゃなく、頼んだんです。
ある意味他人事ですが、同世代がハゲるなんてイヤです。
稲葉さんの髪がやや退化してるのもかなりショックですが。

ハゲは悲しい、そう思ったのは父がハゲ始めた頃でした。
ハゲは全人格を無効にする、マジで実感しました。
背の低い人がハゲていれば、あだ名はチビではなくハゲ。
太っている人がハゲていれば、あだ名はデブではなくハゲ。
イケメンでもハゲていれば、やっぱりハゲ。
心優しい人でもハゲていれば、優先される印象はハゲ。
ハゲハゲハゲ。

失礼しました。
私の中で、ハゲはそのくらい強烈なアピールなのです。
しかも、負のアピールです。
ハゲを攻撃するつもりはありません。
でもハゲ始めた父を見ると、悲しみがこみ上げてきます。
ぱっと見が、なんとも物寂しいのです。
父はもういい年ですから仕方ないですが、若い人にはたとえ見知らぬ人であってもハゲは阻止してほしい、と思います。
シワや白髪は自然に任せていいから、ハゲだけは阻止。

私、失礼ですね。
すみません。
苦情は甘んじて受けます。

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