私ひとりだけが楽しいブログ

2008年 11月 26日 の記事 (1件)


エアコンの穴あけは、すごく早く終わりました。
しかし仕事は休みをもらっていたので、やることがなく中途半端。
今日は映画が1000円だから、映画に行くことにしました。

「レッドクリフ」は満席でした。
「センターオブジアース」は3Dなので割引がありません。
「私は貝になりたい」は始まったばかりでした。
うーん、何を観よう。

遅ればせながら、これを観ました。

もうすぐ上映期間が終わるし、福山市民として福山が舞台の映画は観ておこう、と思いました。
それにジブリ映画は絶対、テレビ画面よりスクリーンの方がいいはず。
はりきって入場しました。

なんか、想像したのと違います。
いえ、ジブリ映画じゃなく普通のアニメなら、これでいいんですが。
キャラクターの動きは相変わらず素晴らしいけど、背景が…。
ジブリ映画の背景って、一枚絵でもそれ自体がアートみたいな美しいものだと今までは思ってたんですが、なんか背景が雑すぎる。

宮崎監督が福山市鞆の浦に2ヶ月滞在して構想を練っただけあって、鞆の浦の描写はものすごくリアルです。
町並みとか、雰囲気とか、結構そのものだと思います。
でもあまり美しくなく、ちょっとがっかりです。
まあいいや、鞆の浦よりも海がメインの話だし。
宮崎監督が鞆の浦を愛しているなら、それでいいや。

と思ったら、大津波がやってきました。
鞆の浦はあっさり水没しましたとさ。ちーん。
話の後半は水没したまま進みました。
宮崎のオッサン、福山に愛、ないじゃろ。
そう思われても仕方ないで。
なんてひどい扱いをするんだ。

福山市民にとって、慣れ親しんだ町が水没するという、日本沈没よりも恐ろしい設定の中、ストーリーは淡々と進みました。
まあ、このストーリーはかなり各方面から酷評されてるんですが、私はストーリー自体は絵本みたいなファンタジーだと思えば悪くないと思います。
無理に難しく解釈するから酷評になるわけで。
監督のこだわりとか、過去の作品と比べると見えづらいですが、別にそれは必ず見えなきゃいけないものでもないですから。

あと、宮崎監督は大人の女性はまともに描けない!と今まで思ってましたが、そんなことはないじゃないですか。
そうすけ&ポニョのお母さん、なかなか強くてイケてました。
おばあさん達もいい味出してました。
新たな発見もできた作品で、総合的にはよかったです。
ポニョももっとキモイかと思ったけど、あれならよかったです。
ポニョと呼ばれてはや3ヶ月、まだ呼ばれている私です。

背景の雑さと鞆の浦の水没だけは、どーしても許せんのよ(笑)。

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ポニョもそろそろ?
2008 11/26 23:04:44 | 趣味 | Comment(0)
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