私ひとりだけが楽しいブログ

2008年 12月 08日 の記事 (1件)


晴天の日曜日、久しぶりに旦那と一緒に福山競馬に行きました。
安い金額でそこそこ楽しめればいいと思ってたんですが、万馬券を1つ当ててしまってとてもラッキーでした!

そこで昼食時に思うことがありまして。

福山競馬には食堂がいくつかありますが、そのどれもバカにできないおいしさを誇っています。
特に焼きそばは名物で、おいしい上に安く(1食300円)、競馬をやらない人も買いに来るほどです。
ただ、今回は風が強くて寒かったので、うどんを食べることにしました。

うどん屋のメニューでは、肉うどんが人気です。
あっさりした出汁に肉&うどん、というシンプルなもの。
でも馬券を買う合間に食べるわけですから、そんなに凝ったものは必要ない…というわけで、定食などと比べると人気です。

私の味覚は父親譲りで、正直イマイチです。
だから最近まで何も疑問に思いませんでした。
競馬場の肉うどんの肉が、何の肉であるか。
しかし今回、なんとなく気付きました。
この肉は、牛ではない。
牛にしては色が淡すぎる。
そして豚でもない。
豚にしては味が濃すぎる。

もしかして。
これって。
この競馬場で殉職した生き物の肉?

そのように考えると、どんどん怖い考えになっていきます。
以前に書きましたが、私は山賊テイストが性に合わんのです。
競馬をたしなみ始めてから、馬肉とコンビーフには抵抗があるのです。
旦那に言っても、気にならないようです。
別にいいじゃん、馬を見ながら馬を食っても。
そういう旦那です。
私には考えられんのです。

そういえば、聞いたことがあります。
食用の牛や豚は、専用の牧場で「食用」として飼育するけど、食用馬の専用牧場って数えるほどしかないそうですね。
つまり、多くは食用じゃない別目的の馬が食べられている、ということです。
乗馬の馬とか、競走馬とか。

さらに、聞いたことがあります。
死んだ競走馬はほとんどが食用になるが、どの競馬場からどういうルートで「肉」が来るのかは卸関係には一切明らかにされない、と。
そりゃそうですよね。
居酒屋で馬刺しが出てくる時「この馬刺しはフサイチジャンク号の肉で〜す!」とか言われたら絶対食えんし(汗)。

昨日肉うどんを食べて漠然と思ったことと、今日フサイチジャンクが競走馬登録抹消されたニュースを聞いて漠然と思ったことがこのような文章になりました。
いや、フサイチジャンクが肉になったとは限りませんが。
種牡馬になったかもしれないし、乗馬の馬になったかもしれないし。
「引退」じゃなく「抹消」なので、あまり良い末路を想像できないんですが、幸せな隠居生活を送る予定を信じたいものです。

こんな私ですが、以前は馬肉が大好きでした。
2003年に阿蘇で食べた馬刺しが、今のところ私の生涯最後の馬肉です…と思っていたんですが。
競馬場で馬を見ながら、馬肉を食べちゃったかも、です。
いや罪の意識なんか持つ必要これっぽっちもないんですが、罪の意識でいっぱいなんです。
真相解明するまで、競馬場の肉うどんは封印です。

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2008 12/08 23:59:21 | B級?グルメ | Comment(0)
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