私ひとりだけが楽しいブログ

2009年 02月 07日 の記事 (1件)


阪神前監督の岡田彰布氏が、キャンプで頑張っているカープ選手を激励してくださいました。
誰を激励したかというと、元阪神の喜田と赤松。
気持ちそのものはありがたいんだろうけど、それってアリなん?
イヤミじゃないんかい、と思っちゃう私はひねくれてるんでしょうか…そんなことないと思いたい。

2人とも、岡田氏が追い出した選手じゃん。
2人とも、阪神時代に周りの声を聞かず、ほとんど使わなかった選手じゃん。
特に赤松はプロテクト外とかいう、本人のプライドを全く無視した規定で、新井と交換したんじゃん。
若くて俊足で将来有望だったのに、岡田氏が育てなかったから阪神で芽が出なかった、気の毒な選手じゃん。

赤松は今や、カープファンのハートをしっかりつかみ、外野手飽和状態のカープで去年しっかり生き残り、活躍しました。
交流戦ではダルビッシュキラーとして、ファイターズファンを戦慄とさせました。
まだ一流とは行かないと思いますが、合格点のプロ野球選手として成長した、と思います。

本人にしてみれば、自分を育て損なって放出した人間からの激励なんて、余計なお世話ではないかい?
「新球場は広いから、俊足のお前にはチャンスだぞ」って、なんじゃそりゃ。
対する赤松の返しに、イヤミがたっぷりこもってました。
「もちろん頑張ります。でも甲子園も広かったんですけど」
もっと言ったんなさい。
本当は殴ってやりたいでしょ?
バカ扱いされて、プロテクト外でポイされて。
お前が言うな、ですよねぇ、全く。

おっと、喜田さんにも触れておきましょう。
去年はイマイチだったけど、一昨年の途中からカープにやってきてその年はなかなかの成績でした。
赤松よりも阪神在籍が長かったので、不本意な移籍は屈辱だったと思いますが、この人も今はすっかり広島の人。
元上司の上司面にめげず、頑張ってほしいです。

ああ、私、何が言いたいんだろう。と考えると。
結局のところ、阪神側の人にとってカープって「上から目線で見てやろう」的な存在なんですよね。
それが悔しいんだと思います。
だから岡田氏の激励を、イヤミと捉えたくなります。
純粋に応援してくれているとしても、です。

長年、優勝から遠ざかった球団のファンは、こんなにも卑屈になるんでございます…情けないですが。
でもファンはやめません。
赤松さん、喜田さん、ファイト!

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2009 02/07 23:59:58 | 広島東洋カープ | Comment(0)
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