私ひとりだけが楽しいブログ

2009年 07月 05日 の記事 (1件)


言わずと知れた、石原裕次郎さんの23回忌です。
正しい命日は7月17日なので、少し早めの法要、ってことになりますね。
もうそんなになるのか…光陰矢のごとし。

私のリアルな記憶には、晩年の刑事ドラマでボスやってた裕次郎さんくらいしか残ってないんですが、私の母が高校時代から裕次郎さんの大ファンだったので、家には映画を録画したものやCDや写真集などがたくさんありました。
高校時代から母と交際していた父は、裕次郎さんに嫉妬するでもなく、ミーハーな母をほのぼのと見守り続けていたようです。
それで若い頃の裕次郎さん出演の映画作品を、かなりたくさん母から見せられましたが…正直、私は赤木圭一郎さんの方が好みだと思ったのでした(笑)。

まあ、そんなわけで私は同世代の友人たちよりは、当時の日本映画には詳しかったですね。
もちろん詳しかっただけで、他の若いタレントさんやミュージシャンの方が好きだったのは当然ですが…(それでも赤木圭一郎はかっこええとは思いました)。

裕次郎さんが亡くなった時、お葬式のテレビ中継を見ながら母は泣いていました。
私の青春がひとつ終わった…と。
高校時代から応援していて、結婚後もずっとファンで映画集めなどをして、裕次郎さんが年を取るごとに自分も年を取って、年相応の役柄を演じる彼をまた応援して…だから、まさにそんな感じだったのでしょう。
とはいえ、裕次郎さんの死後は母はキムタクに夢中になっていたので、何かカリスマ的なものがいると楽しい、そういう性格なんでしょうね。
私は母のミーハー気質をしっかり引き継いでおります(笑)。

そんな母も、裕次郎さんの所に旅立って早8年。
もうすぐ命日の7月8日を迎えます。
同じ月に亡くなると、あの世で同じ所属みたいなものになれる、そんな宗派もあるらしいので、もしかしたら今頃は裕次郎さんと同じ所属で親しくなっているのかもしれません。
親しく、は無理でも、会えていればいいですね。

最初は単に「私の誕生日と近いから」という理由で覚えていた裕次郎さんの命日・7月17日。
裕次郎さんと同じ50代で、同じ7月に、しかも同じガンで母も亡くなってからは、別の意味で忘れがたいものになりました。
こんなに「同じ」が多くても、父ちゃんは相変わらず嫉妬などせず母を見守り続けており、仏壇に裕次郎さんのCDを飾ったと今日メールが来ました。
父ちゃん、わが父ながらいい奴です…と思ったのに。
「巨人が負けそうになって神頼みした」ってゴルァ!!

巨人は連敗でした。ザマーミロ!

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2009 07/05 23:13:13 | 日々雑言 | Comment(0)
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