私ひとりだけが楽しいブログ

2009年 07月 26日 の記事 (1件)


今日、売りに行った店は、6月15日に行った店と同じとこ。
売った商品も同じでした。
朝、到着して挨拶すると、店長さんが言いました。
「おっ、久しぶりですね。また完売頑張ってください!」
以前、この店で恐るべし成果を出したのを覚えていてくださったんですね…ありがたいことで。

でも今日は雨です。
客足は、晴れてる日の7割程度です。
あんまり自信ないですけど頑張ります…と答えておきました。

なんと。
時間はかかったけど今日も完売御礼でした。
雨なのに。
店長は目が点です。
この女、また売るもんがなくなりやがった…てな感じ。
いや、そんな、点にならんでも。
誰がやったってきっと、完売するんじゃないですか?
…しないそうです。
本当にそうなんか?

私に思い当たるふしは、そんなにありません。
教師だから口八丁…にしても、それほどでもないでしょう。
雨だけど暑かったから…にしても、客足は少ないです。
品物がおいしいから…にしても、他の製品よりは少し高いですし。

ああ、わかった。
これはいわゆる「昔取ったキネヅカ」ってやつですな。

以前ブログでは触れましたが、私は大学生の頃、試食販売のバイトを派遣でしていました。
私は大学生の頃、大阪に住んでいました。
つまり、大阪で試食販売のバイトをしていました。

大阪の試食販売は、正直、露骨な食い逃げがすげー多かったんです。
おそらく今もそうだと思います。
牛乳ならひとりにつき必ず3杯くらい無理やり飲み、子供や友達にも飲ませ、なおかつ商品は買わねえ人が大半でした。
冷凍食品やウインナーなら、皿にあるやつ何個も奪い、なおかつ商品は買わねえ輩がなんぼでもいました。
あら、おいしい、ごっそさ〜ん、みたいな。

広島県はそれは少し違いますね。
ごっそさ〜んな人もいますが、試食した人は結構買ってくれます。
買わない人も、一応すまなさそうにしてくれます。
「うちはひとり暮らしだから」「牛乳、昨日買ったばかりだから」などと言い訳をする奥ゆかしさがあります。
当たり前に食い逃げしていく関西の方々を相手に経験を積んだ私は、ちょっとシャイな広島県人の前では無敵だったというわけでしょうか。

別に、食い逃げって言ってるけど、それは悪いことじゃないですよ。
試食販売で出される食べ物は無料なので、好きに飲み食いして構わないんです。
ただ、飲み食いした後に感じる義務感とか、義理堅さとか、そういうのはある意味広島県人の「弱み」なのかもしれません。
もちろん関西人にも義理堅い人はたくさんいて、私もかなりお世話になったものですが、義理堅い人でも無料と有料はドライに線引きするのが関西人。

いやはや、ケンミン性って面白いですね。
商売の修行はぜひ、関西でやりましょう。
大幅にレベルアップします。
少なくとも、私はそうでした。
完売なんか1回もしたことない、あのつらかった下積み時代は確実に今に生きています(そんな大げさな)。

あくまで、私、カテキョですから(爆)。
説得力ないですのう…。

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2009 07/26 23:58:18 | お仕事 | Comment(0)
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