投票、やっぱり行っといてよかったです。
土日が仕事で忙しすぎて、そんな時間なかったです。
朝、昼、晩と3つの家庭を2日連続で訪問し、カテキョ三昧でした。
仕事そのものよりも移動時間の確保とスケジュール調整が大変だったです…お疲れ様私。

この時期のカテキョ三昧はズバリ、夏休みの宿題退治のお手伝いです。
1ヵ月半も何しとったんじゃ君達は。
その気になったらあんなもんすぐに終わるんですが…夏休みって時期はその気になるのが難しいわけで。
まあ、気持ちはわかりますね。
私も宿題はさっさと終わらせるタイプじゃなかったですし。

教育者の立場で言えば、夏休みの宿題ってやつは「解かせて提出させる」のが目的ではないんです。
長期の休暇を引き締め、遊び三昧にならないようにするために出されています。
休み明けテストを実施する学校もありますが、ほとんどの学校であのテストの結果は成績には影響しません。
採点して、現実を突きつける、それだけです。

夏休みもほとんど終わるこの時期に、そんなことを言うんじゃない！と叫んでいる小中学生がこれを見ているかもしれませんが（笑）、悪いことは言わないから提出だけはしておきましょう…教師の心象ってやはり大事ですから。

まあ、長期の休暇を引き締めるものだから、この時期になっていっぱい溜めていても意味はありません。
とにかく提出する、それが目的となります。
問題を解く、というよりも「やっつける」ものとなっています。
結果、ほとんど宿題は私がやってさしあげましたとさ。
生徒はそれを写すだけ…いい身分だね君達。

いえいえ、私もいい身分なのです。
2日間で20時間くらい働いて、かなり儲かりました（爆）。
しかも宿題やってあげるだけという…おいしすぎかも。
おいしすぎでも、需要があるから働いたんです私は。
宿題が溜まってどうしようもなく、追加授業に来てくれと3軒から言われたから行ったんです私は。
しかもどの家庭からも、今までで最も感謝されました。
だから人助けになったんだと理解しておこうと思います。
そもそもカテキョを雇う家は、生活水準が通常よりもかなり高いのは事実なので、割り切って考えないと。

現在指導に行ってる家はどこも少しワケアリですが、個人的にはいい関係ができていると思います。
生徒とも、親とも、いい意味で遠慮なく希望を言いあえます。
そしてどの家庭も、私の旦那の異動がないことを祈ってくれています…ありがたいことですね。
もちろんいちばん祈ってるのは私です（笑）。
劣悪な環境で仕事しなきゃならない人がこの世には多い中、せっかくいい環境で働いてるのに、強制終了は勘弁していただきたいですから…もう、切実です。