西条酒まつり、でございます。
今まで行ったことがなかったんですが、三原からだと気軽に行けるってことで行ってきました。
酒どころ東広島市西条の、年に1度のお祭りです。
毎年この時期に、2日がかりで行われています。

とりあえずどこから見たらいいかわからんので、メイン会場へ。

酒蔵をイメージした門構えがいかにも西条。
と思ったら…。


ステージのデザインも酒蔵でした。
てか、あちこちのディスプレイ関係ほとんど全部酒蔵でした。

今年で20周年を迎える、比較的新しい祭りです。

昼間だというのに、駅前の通りは酒臭い人々でいっぱい（笑）。

ここは有料の、酒アトラクション「酒ひろば」。

入場には1600円が必要で、それを払うと全国900銘柄の地酒が試飲できるという画期的なアトラクションですが…私、下戸じゃん。
仮に下戸じゃなくても車で来ちゃってますし。
お土産だけ買うために1600円払うのはちょっと…ってことで入場は断念しました。
お酒大好きな人にはこんないいものはないでしょうね。

酒ひろばを諦めた私は再びメイン会場へ。
お花見会場でもない普通のステージ脇ですが、レジャーシートの上で宴会やってる方々が多数おられます。

試飲の酒、会場で売ってる酒、会場で売ってる焼鳥などを持ち寄ってるんでしょうね…こんな祭り、めったに見れないです。
ちなみに後ろに写ってるのはステージ用のスピーカーですが、これもやっぱり酒蔵モチーフ。

今回、久しぶりにのんびりと「酒蔵通り」も歩きました。
銘酒「白牡丹」の本社です。


存在感あふれる煙突も。


今まで、酒蔵なんてどれも似たようなもんじゃん、と風情のないことを思っていましたが、会社によって実にいろいろな酒蔵があるんですね…なかなか面白いです。
私が日本酒をたしなめる体であったなら、もっと面白いのでしょうね。
ちょっと残念ですが仕方ないです。
鍛え方ってありますか（笑）。

これは東広島市の観光マスコット「のん太」。

滋賀の「ひこにゃん」や、奈良の「せんとくん」みたいな脱力系キャラクターで、着ぐるみが歩いてるのも見かけたんですが撮影させてもらえませんでした…がっかり。
お酒が大好きな飲んだくれのタヌキだそうです。

煙突の写真でお分かりの通り、お見事な快晴の連休でした。
私、ちょっぴり日焼けしたかもしれん。
穏やかなはずの秋の日差しも、晴れ女の私には厳しいようです（笑）。
でも、楽しい祭りでした。
来年も私が三原市民なら、近いし、行ってみようと思います。