私ひとりだけが楽しいブログ

2009年 11月 15日 の記事 (1件)


ハードスケジュールでカテキョをこなした日々が終了して、はや1週間が過ぎました。
ハードの大原因だった受験生、明日が合格発表です。
ちょっとばかり神頼みをしておこうと思い(私、すっげー小市民なんです)、近所の神社に出かけました。
時間とお金がいっぱいかかることはできませんが、神社に行って祈ることくらいはしてあげられますから…やっぱ小市民ですかねぇ。

神社では、かわいく着飾ったお子様連れがいっぱい…そういえば七五三でしたね。
写真スタジオで衣装の前撮りが普通の現在、こうやって七五三の当日にちゃんとお参りする風習も残ってる事実がなんだか嬉しいです。
日曜日が重なったってのもあるでしょうね。
ただ、お子様はともかく、ママさん達が着飾りすぎ(笑)。
パパさん達はビデオ撮影で大忙し。
千歳飴なども売ってました。
あれってどんな味なんですか?…食べたことないんよね(汗)。

実は私は、お祭りやイベント好きの両親から、七五三だけは祝ってもらっていません。
3歳の時は父が海外出張中だったようです。
7歳の時は記憶にありますが、母が入院中でした。

事情が事情なので、私は特にそのことを恨みに思ったりはせず、その分クリスマスなどを盛大に祝ってもらって納得していたんですが、昔気質のばあちゃんが「そりゃいけん!」と言い出しました。
子供の成長と長寿を願う行事に不参加なんて、大人の事情のせいでこの子は早死にしてしまうじゃないか…と、ばあちゃんなりの心配があったようです。
それで8歳になる直前に、厄年でもないのに厄払いをさせられました。
おかげさまでこうして今まで生きています(なんのこっちゃ)。

きれいな着物を着せてもらって、お化粧をしてもらって、写真を撮ってもらって、千歳飴を買ってもらって…という七五三は未経験で、私の七五三の思い出は厄払い(笑)。
なんかもう、行事の原体験みたいな記憶になってまして、誰にこの話をしても「あなたらしくて、いい」と言ってくれるのは喜ぶべきか悲しむべきか。
でも、いろいろ気遣ってくれたばあちゃんには感謝しています。
あの厄払いは、きっと現在に至るまで役立っていると信じています。
…この世の中には神も仏もないんかい!と思いたくなるような時はたまにあるけど(爆)。

そんなことを思い出しながら、晴れ着の方々の中ひとりだけ普段着で恥ずかしさも感じながら、合格祈願です。

今日のおすすめ★オズグランデ

40代後半からの“東京ミセス”向けサイトがオープン!
2009 11/15 23:58:25 | おでかけ | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー