私ひとりだけが楽しいブログ

2010年 03月 24日 の記事 (1件)


坂本龍馬と言えば。

○司馬遼太郎の小説と、小山ゆうの漫画は読んだ。
○NHKの大河は福山雅治目当てで観ている。
○正岡子規や秋山真之が、お龍さんと交流を持ったから関心あり。
○去年まで住んでいた福山市と多少関係あり。

…という程度の、完全無知ではないけど、中途半端な興味しかない私。
でも高知は龍馬一色です。
前日に行った競馬場さえも、相当な龍馬かぶれの場所です。
しかも今年は「土佐・龍馬であい博」開催中で、よりいっそう龍馬色が濃くなっています。

こんな私でもきっと楽しめるだろうと思い、ホテルから徒歩10分程度のメイン会場へと足を運んでみました。

高知駅南口からすぐの場所です。
ちょっと天気が悪いですね。

入口です。

おお、大河のかっこいい毛筆題字じゃん!
中は残念ながらほぼ撮影禁止でしたが、中途半端な興味しかなかった私もすっかり触発され、食い入るように展示を見て回りました。
福山さんや広末さんが、実際に撮影で着用した着物なんかもありました…テレビで観たのと同じだ〜。
…こういうところが私はミーハーでいけません。

会場の隣には「とさてらす」という案内所がありました。
ここは撮影可能な展示物や、お土産販売などの場所です。
お約束の「龍馬」です。

龍馬はこの時代の人としては、半端ない量の写真が残っているらしく、こういった作り物もかなり忠実に再現されているんだそうです。

龍馬の部屋に向かう階段の再現。

花は撮影可ですが土佐弁で「のぼられん」とあります。
いいですね、こういうの。
「立入禁止」と書いてあるより優しく、しかも説得力があります。
ちなみに1つ前の写真の龍馬には「さわられん」と書いてあります。

のぼられん場所には、漫画家小山ゆうさんの描いた龍馬たちが。

龍馬をまず知りたいなら、この漫画はわかりやすいのでおすすめです。
絵は小山ゆうさんですが原作は武田鉄矢さんで、完全に「龍馬のいちファン」の視点として描かれています。

会場をあとにし、高知駅に行ってみました。

はりまや橋とアンパンマンのオブジェです。

高知の街並み。

全体的にこういうトロピカルな雰囲気でいかにも南国。
今にも雨が降りそうで、予報は当然降雨100%です。
しかし私の観光中は、絶対に降りません(笑)。
私は時には警報すら覆す晴れ女です。

最後にランチのカツオ御膳をいただいて、高知観光は終了です。

カツオのたたきや天ぷらが、がっつり食べられて980円。
広島県なら居酒屋のカツオだけで700円くらいはかかります。
さすが高知ですね。しかもおいしかったです。

とてもとても、競馬場込みの1泊2日じゃ足りない、そんな慌しい観光でした。
特に「であい博」メイン以外も全部行くなら3〜4日必要です。
大河終了までしか開催してないので、今年中にまた行ってみたい!と思うけどどうかな〜ってとこですね。
もし実現したら今度は「アンパンマンミュージアム」にもぜひ足を運んでみたいです。

カツオ御膳を食べ終わって高知自動車道に乗ったら、雨が降り始めました…やはり私のために降るのを待っていたのでしょう。
神様はいつも私を見ておられます(笑)。
こういう時くらい、思い上がってもいいじゃん。
2010 03/24 23:59:50 | おでかけ | Comment(0)
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