神に感謝すべき、奇跡が起こりました。

ミレニアムなんて言い方は、もうする人が少なくなっちゃいましたが…。
ミレニアムつまり西暦2000年5月29日に入籍した私達、ついに10周年を迎えました〜！！
めでたいことです。
めでたいと同時に、ものすごい偉業を達成した気分です。
なんか、自分自身におめでとう、です。

私は同世代の仲間と比べても、結婚が早い方じゃないです。
だから自分がこれから結婚という時期に、すでにバツイチになっている友人も何人かいました。
どの友人も私よりはかなり家庭的で女性らしく、そんな人たちでも離婚してしまうんだったら、私なんかせいぜい3年も持てばいい方じゃん…と、ある程度腹くくって挑んだ結婚生活でした。

実際、私は家庭的なことはだいたい苦手です。
仕事の手際は良いとほめられることはありましたが、家事は主婦暦10年でも相変わらず手際が悪くてとろいです。
得意なのは、たびたび深夜に仕事で呼び出される旦那のワークスタイルへの対応と、その際の車での送迎と、数年毎の引越しによる環境変化への順応…そんくらい。

結局はそういうのが得意だったおかげで持続してるので、旦那のような職種従事者の妻としてはよかったようです。
今まで住んできた社宅内の幸せそうな家庭のうち、かなりの数が崩壊したのを見てきました。
引越しを嫌って単身赴任した結果の、どちらかの浮気だったり。
夫の仕事に振り回されてノイローゼになる妻だったり、グレてしまう子供だったり。
超マイペースでタフな私にはなんてことなかったんですね。

そりゃ、夜中に起こされて車の運転させられたり、定期的に移転の荷造りさせられたりしたら嬉しくはないですよ。
だけど自分の世界さえしっかりしていれば、そんなことは乗り越えられるんじゃないかと思ってる私、やはり社宅の他の奥さん達と比べるとタフなようです。
逆にタフさよりも家庭性が求められる、普通のサラリーマンの妻だったら勤まらなかったと思うので（笑）世の中の出会いはうまくできてるものですね〜。

スイートテンのプレゼントは、車の代金をある程度払ってもらったことですでにいただいてます…なんかもう、色気も何もないけど、私には宝石よりもありがたいです。
でも、10年前の今日の時点では、まだ挙式も旅行もしていないし同居も始まっていないので、10周年って実感はそんなにないですね。
事実上の結婚生活開始は秋以降です。
その頃に実感は出てくるでしょうか。

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