私ひとりだけが楽しいブログ

2010年 06月 03日 の記事 (1件)


セレブ生徒のTちゃん宅に、家政婦が来始めました。
来始めました、てのは少し違いますか。
元々この家のハウスクリーニング専門で雇われてる人で、週に2回ほど来られていて面識もある人なんですが、どうやら毎日来ることになったようです。
そして掃除以外の家事もお手伝いしているようです。
年齢は私と同じくらいか、少し上世代でしょうか。

おかげでTちゃんは、最近は冷凍食品や出来合い弁当以外の手作り料理が食べられると喜んでいます。
しかも、とてもおいしいそうです。
よかったですよね。
育ち盛りの子供が、たまにはじゃなくいつも買ってきたおかずばかり食べてたら絶対、悪影響ありますから。

Tちゃんの、現在小1の弟は肥満児です。
それも、コロコロ太った元気でかわいい肥満児じゃなく、誰が見ても病的な感じなんです。
肥満の小学生って、いろいろな栄養過多でそうなるから、体重があるだけじゃなく身長も同学年の子より大きいのが普通ですよね。
ジャイアンみたいな。
そして身長の伸びと体重増加の釣り合いが取れれば、肥満は治る場合が多いです。
でも小1の弟は身長は低い方なのに太っているから、明らかに食生活のバランスがおかしいんですね。
カルシウムとたんぱく質が不足で、糖分塩分脂肪が多すぎ…成長期にそれは絶対まずいです。

まあ、お金が有り余ってる家なので、子供の栄養摂取のこととかそういうことにお金を使うのは有意義だと思います。
思うんですが。
思うんですがね…。
父子家庭や共働き家庭ならともかく、専業主婦がいる家でそれはアリですか?
母親がまともなごはんを作ったらすむ話じゃんか。
それこそ、有り余るお金で最高の食材を買ってきて手料理を食べさせるのが、正しいお金の使い方じゃないのか?

私はこの年齢になって、いろいろおいしい食べ物を経験して、自分でも料理をするようになって、それでも母親の手料理ってやっぱり忘れられません。
質素なおかずも、手の込んだごちそうも、忘れられません。
この家の子供が大人になって、いつか思い出すおふくろの味は家政婦の手料理…すごい不憫なんですけど。

帰り際、この家政婦さんと少しお話しする時間がありました。
そしたら、彼女も私と同じようなこと(母親が家事をしないなんておかしい、とか)を考えていたことがわかり、自分の考え方は常識的であったと安心しました。
でもうちら雇われだからね〜、こんな立派な家で仕事があることをありがたく思ってお互い頑張ろうね!なんて言われました…わはは。

家政婦って仕事は、いろんな家のいろんなドロドロ事情を垣間見る機会がすごく多いんでしょうね。
それはカテキョの比じゃありません。
私はまだまだ達観が足りません(爆)。

今日のおすすめ★プライマリー

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2010 06/03 23:59:24 | お仕事 | Comment(0)
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