私ひとりだけが楽しいブログ

2010年 06月 30日 の記事 (1件)


Tちゃん妹の学習指導が再開されました。
事前にある程度の入れ知恵をされ、心の準備をするどころか、心がずーんと重くなり困ってしまいました。

指導前状態の内容をかいつまんで書きます。
●Tちゃん妹は現在小3だが、学力は小1の2学期程度しかない。
●それで私が指導を始め、教材などを厳選して渡し、なんとか九九は言えるようになった。
●しかし数ヶ月前、学童保育に入れられたTちゃん妹は、時間的余裕がなくなり、私の定期指導は受けられなくなった。
●学童保育では学校の宿題くらいしか面倒を見てくれないので、どんどん勉強は遅れていった。
●その学童保育も、専業主婦家庭の児童は全員辞めさせられたため、宿題すら見る人がいなくなった。
●危機感を感じて、近所の塾に行かせようと入会テストを受けたら、あまりの学力不足で入会を断られた。
●私の指導は一旦辞めていたので、大変気まずくはあったが依頼するしかなくなり、お願いされてしまった。


なんか、もう、ハキダメ?
それか、フキダマリ?
いや人数多いわけじゃないから、フキダマリは違うか。
ヤッカイバライ…も違うか。一応、前向き依頼だし。
ナレノハテ…うーん、全然ステキな言葉が浮かんでこんわ。
とにかく、行き場がなくなって押し付けられたのです。
最初は宿題の面倒くらいは、と、Tちゃんが教えていたらしいです。
でもやっぱり身内なので、あまりにも理解が悪いと腹が立って泣かしてしまうからダメだそうです。

かく言う私も、小学校低学年は実は専門外です。
塾での指導は小4〜高3がメインでしたし、教員免許は中学と高校の国語を所有するのみです。
そもそも七五三といって、小学校では7割、中学校では5割、高校ではだいたい3割程度が学校授業について行けるのが平均なんですが、すでに小学校での出来ない3割に入っちゃってる児童を私ごときが救えるんでしょうか…難しいです。

ぶっちゃけ教師になるような人は、自分の専門科目は得意であっても、中学や高校の現役時に何かしらの「苦手科目」を経験しています。
それで中学生や高校生の「落ちこぼれ」さんの気持ちは、ある程度は理解して親身になってあげられるんです。
でも大半の人が小学校での「落ちこぼれ」を経験していません。
自慢するわけじゃないけど、私もそうでした。
だから理解の悪い妹に対して、腹が立って泣かしてしまうTちゃんの気持ちがわかるんです。

大丈夫かいな。
とりあえず今日は、落ちてしまった塾の入会テストの復習をしてみたんですが…かつて私が九九と百ます計算で鍛えたので算数はまあまあでした。
でも国語が最悪です。
読解力の不足というより、読むことそのものができません。
2行も読んだら内容を忘れるんです…よくぞここまで。
漢字もほとんど読み書きできません。
こりゃ、Tちゃん、怒るわな。

だけどまだ小3の彼女には、責任は問えません。
こんなになるまで放置した継母が悪いんです。
しかもケンカするのがイヤだから、自分じゃ教えようとしません…継母、結構勉強は出来るはずなのに。

仕方ない、私がケンカするしかなさそうです。
もちろん平和的に指導できるなら、それが一番です。
父親からは「平和的には無理なら、ケンカしても泣かしてもいい」と許可をもらってるので、いざとなれば…ですかねぇ。

ボーナス時期だし、頑張ろう。
なんかもうそれ以外に何の励みもないという(笑)。
帰り道ではまたカープが逆転されて負けるし…。
広島ライブに行こうとしたらパク・ヨンハさん死んじゃうし…合掌。

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2010 06/30 23:59:44 | お仕事 | Comment(0)
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