私ひとりだけが楽しいブログ

2010年 07月 09日 の記事 (1件)


帰省してきました。
7月8日が母の命日でした。
翌日になっちゃったけど、ちゃんと墓参りに行ってきました。

母が亡くなってもう9年です。
お墓ができたばかりの頃、母の同級生やら親族やらがほぼ切れ目なく参ってくれていたので、いつもきれいな飾り花が絶えることがなく、ありがたく思っていました。
でもさすがに9年も経つと、思い出はいい意味で風化するもので、身内くらいしか行かなくなり、それは仕方のないことです。
でも毎年この時期だけは、お墓に挿しきれないほどの花でいっぱいになります。
だから父からは「花は買わんでええ」と言われます。

家族だからこそ、命日くらいは花を買いたいとも思いますが、それ以外の時期にこそ花が必要。
命日やお盆は、参ってくださる母のお友達などに任せて、家族としてはそれ以外の時期に母が寂しくないように、頻繁に参ってあげればいいんですよね。
仕事が忙しくて、橋の通行料が高すぎて、なかなか思うように行かず、最近はかなり親不孝な私ですが…。

親族であるおじちゃんやおばちゃん達も、皆さんとても私に優しくしてくれるけど、確実に年老いてきてるのがわかります。
通院があるから命日でも墓に行けないとか、足が悪くて墓地の石段を上り下りできないとか、そういう人が増えてきました。

そんな中、先日、伯母のひとりが余命宣告をされました。
奇しくも、母の命を奪った病と同じ病です。
その伯母は、母の10歳上の姉であり、幼い頃から母とは大の仲良しでありました。
5人兄弟の長姉が伯母で、末っ子が私の母。
伯母夫婦には子供がなく、とても仲良しだった母は、伯母夫婦の老後の面倒を見る!と約束をしていました。
母が先立ってしまったため、それは果たされることのない悲しい約束となってしまったのです。

母の子供である私のことも、伯母はえこひいきに近いかわいがり方をしてくれています。
成人後もずいぶんお世話になりました。
いつも墓参りの際には、カープ勝たせて、前田を打たせてと願ったり直後にパチンコに行ったり、あまり真面目な雰囲気ではない私ですが、今回ばかりは伯母の奇跡を願わずにはいられません。

大好きな伯母が病で墓参りに来れなくて、母はとりわけ寂しかったことでしょう。
でも寂しさは置いといて、やっぱり奇跡を願わずにはいられません。
別の奇跡だけはバッチリ起こりましたけどね。
雨予報だったのに、私が墓参りを終えて三原に戻るまでは、一滴も何も降ってこなかったという…私、何者?

今日のおすすめ★激安婦人靴通販シュープリーズ

『安い・可愛い・履きやすい』3拍子揃ったシューズをお届け!
2010 07/09 23:59:09 | おでかけ | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー