17日（日）に、日帰りで下関に行ってまいりました。
なんか数日前に突然お誘いを受けてしまい、連日の長距離移動になるけどそんなん知るか、って感じで行くことになりました。
メンバーは私以外には、元勤務先の3名。
うち2名は一緒に働いた、私より少し年配の仲間で、あと1名は6年前に入社した当日初対面の人…私、よく考えたら退職して8年も経つんですよね。
それなのに未だに声をかけてもらえるありがたい身分なんだから、急な誘いでもやっぱ、行くべきですよね。
自分がどこであろうと出かけたいだけなのは置いといて（汗）。

朝8時過ぎに三原に迎えに来てもらい（3人は福山から車で来るので、私だけよそ者です。いつもそう）、出発です。
途中、寄った宮島SA。

もちろんこの鳥居は偽物ですが、この空の青さが最高です。
いつものことながら、さすが私です。

下関には昼頃に着きました。
最初に行った「海峡ゆめタワー」です。

私以外は全員、下関が初めてとのことで、まずは市の全景が見える場所にて作戦会議でした。

タワーから見た巌流島。

巌流島には、武蔵＆小次郎の像以外、何もありません。
だから最初は、巌流島には行かず、ここから巌流島を見るだけにしておこう…という予定になったのでした。

次に行ったのは、幼くして亡くなった安徳天皇が祀られた赤間神宮。
これは入口です。

限られた時間で水族館観光などじゃなく、こういう場所がチョイスされるのがやっぱり「文系教師集団」なのですよね。
大きくて派手な神社に知的好奇心をそそられると言うか。
でもインテリだとか思われると困るのです。
そこにあるのは少しだけマニアックな遊び心なので。

拝殿です。

天気がすごくいいので、水の色が青々しています。

芳一堂です。

ここは「耳なし芳一」の舞台でもあります。

昼食は唐戸市場を1周した後、カモンワーフで食べました。

これ、すごいと思いません？
ふぐ刺し、ふぐ寿司、ふぐ唐揚げ、ふぐ吸い物、ふぐ茶碗蒸し、ふぐ酢の物…という「ふぐづくし定食」です。
これだけセットで2000円ジャストなり。
広島の「酔心」あたりでこれだけのものを食べれば、5000円は超えるでしょう…さすが山口県。
カモンワーフではまるでチキンやポテトなどのファストフードのごとく、ふぐバーガーやふぐフライがたくさん安価で売られています…ここで住んでみたいです（笑）。

楽しげなカモンワーフをお散歩。

唐戸市場のバックに少し見えるのは関門橋です。

この付近で下関を満喫して、ほどほど遊んだら帰ろう…という予定でしたが、グランドホテルの近くまで行ってびっくり。
なんと巌流島行きの船が大人気です。
大人気の理由は、往復料金が普段の半額。
…行くしかなかろう（爆）。
たとえ、何もなくて、行って上陸してすぐ戻るだけでも、こんな日に居合わせたなら行くしかなかろう。

てなわけで、上陸です！

私以外の3人は船酔い状態でした。
高校時代にフェリー通学だった私はなんともなく、3人から激しくカッペ扱い…おいおい、ひどいじゃないか。

気を取り直して。
武蔵＆小次郎決闘の銅像です。

この写真も、すぐ上の写真も、普通に撮れば必ず関門橋がフレームインするという…ちょっとこじゃれた角度で建てられてますね。

下関観光は以上にて終了。
まだ明るく、もう少し滞在したくはあったけど、広島県東部からの車での日帰りなのでこのくらいが限界です。
楽しくて忙しい旅でした。
私にとっては、旧友との再会でプラス懐かしさも。
あと、初めて会った若い人もノリノリの性格で、お調子者の私はすぐに打ち解けることができ、早速連絡先を交換してマイミクシィにもなったのでもう仲間です。
次はみんなで、下関の別の場所を観光する約束をして別れました。

次回はくじらとあんこうを食べよう（笑）。

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