庄原市の「国営備北丘陵公園」の電飾を観に行きました。
毎年行ってたけど去年は行かなかったので、2年ぶりです。
世羅町までは、先月開通したばかり（ただし作りかけ）の尾道自動車道を通りましたが…やっぱできたての高速道路はきれいですね〜。
しかも無料だし。
橋桁が高くてちょっと怖いけどね。

ウィンターイルミネーション2010と銘打たれたそのイベントは、年々電球の数が増えて今年は50万球。
増え続ける限り、観に行きたいじゃないですか。
だって不景気だからいつ減り始めるかわかりません。
減り続けて消滅した上下町の電飾などもありますし。
とにかく、庄原では今のところ「毎年ピーク」なのです。

今年は初めて、北入口会場から入場してみました。

おお、いきなりのシャンパングラスツリーです。
こっちに移動しておりましたか…見れてラッキー。

ケーキの電飾とか湖畔の電飾とかあり、小さい会場だけど迫力満点。



こんなのにメイン会場じゃないんですよね〜。

メイン会場である中入口会場へは、無料シャトルバスで行きました。
本当は今年初登場の「備北銀河鉄道」っていう電飾ライドに乗りたかったんですが、人気爆発で並ばないと切符が買えないため断念し、早くて無料で並ばずにすむ方を選んでしまいました…しゃーないですね。

中入口会場ではまず、食事をしました。
噂のてっぱんグルメ・庄原焼きに初挑戦です。

庄原焼きの特徴は主に2つ。
お米が入っていることと、ソースがポン酢であること。
ご飯の種類は店によって違うらしく、今回出店していた屋台では「豚キムチ炒飯」が入っていました。
他に焼きおにぎりやバターライス、納豆ご飯などのバージョンがあるんだそうです。
ご飯入りのお好み焼きはずっと昔、甲子園球場の食堂で食べたっきりでしたが…珍しいけどそんなに変り種に感じないのはやはり日本人だからでしょうね。
おいしかったです。

メイン会場といえばやっぱこれです。

スターライトツリーです。
木でできた動物のオブジェや、広島FMのメッセージディスプレイが飾ってあります。

以前はこれはなかったぞ！のドラゴン電飾。

龍の森にありました。

長さ130メートルの「光のトンネル」。

これは前にもあったけど、こんなにビッカビカではありませんでした。

トンネルの横には、銀河鉄道の電飾が。

周りの景色のせいもあって、今にも走り出しそうな感じです。

展望スペースにも一応行ってみました。

右側が「光ル森」、中央にあるのがスターライトツリー、左側にあるのが毎年人気のペガサス。
これを撮っている時たまたま「5秒間消灯」の時間がありました。
カウントダウンのあとで会場内の電飾が一斉に消えてしまうんですが…5秒後に一斉に点灯されるのがめっちゃ幻想的でした。
消灯の間、熱い抱擁を交わし合うカップルさんも何組かいたりしましたが、ひとり参加の私は点灯の瞬間をムービー撮影しようとして失敗しただけでした…アホです。

メイン会場もたっぷり堪能し、再びシャトルバスで北入口に戻って（これが混んでましたね〜）、駐車場に向かい帰路へ…おっと、旦那にお土産買っとかんと。
今回のお土産は乳団子と七塚原バターケーキ。
本当は旦那と行く予定でしたが、旦那が庄原まで行く許可が職場からなかなか下りず、このままでは電飾期間が終わってしまうためひとりで行くことにしたのでした。
県内のドライブさえ自由にできない旦那を気の毒に思いつつも、自由気ままにあちこち出かける私…お土産は喜んでくれたのでよかったです。

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