先週の予定だと、今日は広島市の書店に行って教材を買う…ということになってましたが、午後に2時間のみの急な仕事を依頼されたためボツに。
ああ、しまねふるさとフェアに行きたかっ…じゃない、教材の物色したかったなぁ〜。
まあ、今日の広島市、駅伝で通行規制がすごかったようですし、車を置く場所などに苦労したと思われるので、行かなくて正解でした。
と、自分に言い聞かせる私。
駅伝では広島県が大健闘でした。おめでとうございます。

いつもと変わらない日を過ごすことになり、今日の夜なべのお供はコチラ。

…懲りませんね私。
だって好きなんじゃもん。
飲み物は、昔から私の大好物のお茶。
あ、そんなたいそうなブツではないです。
安物のティーバッグ紅茶を濃い目に出して、ただ冷やしただけのストレートティー…これが、おいしいんですよ。
猫舌の私は、冬でも冷やして飲みます。
わかりづらいけどグラスはエヴァ初号機格納庫（笑）。

こうやって好きなお茶をいれてロールちゃんを食べていると、実家に住んでいた時代を思い出すのです。

私の父は、因島の某大手造船所の社員でした。
しかし造船需要が減り、会社が大きく傾きました。
会社は造船業を縮小し、今では割と世間に知れ渡った「杜仲茶」を製造するようになりました。
それからというもの、家で出るお茶はTPOや季節を問わず杜仲茶。
食事の際は和洋中華なんでも、おやつの時も。
ケーキでも煎餅でもパンでも和菓子でも、とにかく杜仲茶。
私が実家を出て最初に買った家電は、コーヒーメーカーでした。
まるで故郷を捨てるがごとく、杜仲茶から逃げたのでした。
すいません、それは言いすぎでした（笑）。

言いすぎとはいえ、なんともったいないことで。
中国では不老長寿の仙薬と呼ばれる、ありがたいお茶なのに。
当時の私には、そのありがたみはわかりませんでした。
別段おいしくもなかったし、なんと言っても飽きました。
私と同じく、ありがたみのわからなかった父ちゃんも、会社を定年退職すると杜仲茶を全く飲まなくなったようです。
そして間もなく糖尿病を発症しました…杜仲茶をやめたせいってわけじゃないんだろうけど。

今は当時よりもかなり安く、おいしくなった杜仲茶。
たまに思い出したように買って飲んだりしますが、やっぱり健康を意識して飲む…って感じで、好きだから無条件に飲むってのとは違いますね。
毎日、毎食後、出されたらちょっとイヤです。
毎日浴びるように飲んでいた頃はかなり健康だったことを思い出しつつ、普段飲むのはストレートティー。

また寝れんようになるかも。
そしてトイレが近くなるかも…だけどおいしいです。
コーヒーも好きだけど、あれは安物だとブラックで飲めないし、毎回高いやつを買うのもなんだし…紅茶は安上がり。

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