私ひとりだけが楽しいブログ

2011年 09月 16日 の記事 (1件)


ハイウェイ通勤の終了が決まりました…。
女子高生Yさん、無事に合格しました。
関関同立か、やるよな〜。
指導者の私より、よっぽど優秀じゃん、すごいね。
と、まるで他人事みたいに思いますが、本当にめでたいです。
喜びの合格メールが今日、届いたのです。

さよなら、楽しいハイウェイ通勤。
さよなら、真面目でかわいい生徒さん。
さよなら、明るくまっすぐなお母さん。
さよなら、愉快で優しいお父さん。
そして、さよなら、月にン万円の収入…切実だ(泣)。

とりあえずあと1回、指導契約というかお約束があるので、それには行きます。
しかし実質、受験勉強は終了です。
時々、指導後の食事に誘ってくださるなど、嬉しいことに家族全員で私のことを気に入ってくださいました。
だから今後もせめて卒業まで、定期試験対策や漢字検定対策などに来て欲しい…と言ってくれていますが、大学受かったらあんまりやることないですよ。
だったらひとり暮らしに備えて、料理を教えに来てください!と言ってくださる明るいお母さん…そんなにまで思ってくれてありがたいけど、そりゃないじゃろ(笑)。
料理学校の方が、安くて早くて確実ですってば。

この仕事をやってると、毎年が受験勉強です。
程度の差はあれ、業務は、同じようなことの繰り返しです。
しかしひとりの生徒と関わる期間は決して長くはありません。
長くはないけど、生徒にとっては、ある意味人生をかけた重要な時期。
そんな大事な時期にお助けができるという、貴重な機会と出会いにいつも感謝し、謙虚に仕事を続けたいですね。

などとかっこええことを言ったところで、お別れは淋しいのです。
合格によるお別れは理想そのものであっても、淋しいのです。
楽しさ、ふれあい、お金…いっぺんに失うのです。
同じことを繰り返す業務以外に、これらもほぼ毎年繰り返すのです。

例年だと、しみじみした淋しさに慣れた頃合に、また新しい出会いがあり、そしてまた繰り返し…。
そーか、そーゆーことか。
だから私、心が成長しないんだ。
なんか最近、年は取るものの単なる数字だけみたいな気がしていたんですが、単に気持ちが停滞してたんですね。

教え子がいっぱいいると、彼らがみんな我が子みたいな感じになり、自分の子を持つことに執着がなくなるのが教育者の宿命、とはよく言われることで、私も例に漏れず自分の子はなんとなく持たずに来たんですが…。
自分の子って、停滞なんかしませんよね。
日々変化と成長をしますよね。
他人の子だと成長はするけど、業務提携の相手だから、業務は繰り返すだけ。

やっぱ、子供、作っとこうか(笑)。
マジで何も考えずに結婚11年です。
いや、今日はそういう話題ではなくて。
停滞に気をつけよう私。
年はイヤでも取るんだから、日々進化をしたいものです。

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2011 09/16 23:59:13 | お仕事 | Comment(0)
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