私ひとりだけが楽しいブログ
5月下旬、友人担当の生徒(中学生)を指導したことを書きましたが、その生徒の追加指導が決まりました。
あぶく銭があったとはいえ、DVD機器を2台も短期間に新調して財政難だったので助かりました(笑)。

前回の指導では国語の中間テスト対策を頼まれ、生徒のノートやワークを元にポイントを教えただけだったんですが、なんとそれだけで普段よりもかなりいい点を取ったみたいです。
生徒は大変私に感謝してくれ、入試が終わるまでできれば時々来て欲しい・・・と言われたのです。
こういうの、すごく嬉しいです。
得意気になっちゃいます。

でも、正直言って、私のおかげではありません。
本人のおかげ・・・それもちょっと違いますかね。

この生徒は要するに今まで
国語という教科をナメていたんです。
だから全く勉強をやってなくて、できなかったんですね。
それがちょっと効率的にやったら、できただけですね。

どんな学年のどんな生徒も、成績の優劣や得意科目に関わらず、国語に対していい加減に取り組む傾向があり、この生徒に限ったことではありません。
よほど国語が好きな子以外、試験前でも国語はあまり勉強しないのです。
したとしても、英語や数学に時間を取られがちで、かなり国語はないがしろに取り扱っています。

なぜ、このように扱うかと言うと、得手不得手に関わらずナメてるんですよ。
どうせしてもしなくても同じだろうし、答案用紙を見ればなんとか書けるだろう、でも、英語や数学はそうはいかないから・・・このように考えてる生徒があまりにも多く、国語教師としては嘆かわしく思うのでした。
だから、勉強の指導をする以前に、ほとんどの生徒に意識改革をさせなければならないのです。
国語は、してもしなくても同じじゃない、と。

早い段階で意識改革ができれば、ナメぐせがなくなりますが、だいたい大学受験前になってやっと気づくから手遅れになりがちです。
だから塾や予備校の国語関係の講座、高3だけやたら大人気で他は閑散とすることが多いんですね。

とにかくその生徒は、中学生のうちに国語の重要性に気づいてくれました。
そして、ナメてなければ点が取れる、という体験をしました。
私の役割はここまでで終わりにしてもいいんですが、せっかく英数以外に学習時間を確保しようと思ってくれたんだから、協力だけは惜しみなくやろうと思います。

皆様、日本人はやっぱり国語が大事ですよ!
いくら国際化社会でも、ハイテク社会でも。
国際化で、外国かぶれにならないように。
ハイテクで、人の心を忘れないように。

語学も機械も強くない私が言うと重みがないですのう(爆)。

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2008 06/05 23:59:18 | お仕事 | Comment(0)
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