お買い物に行きました！
といっても、大金持ってブランド物を買いに行ったんじゃありません。
スポーツシューズにスポーツウエアをまとって、体力勝負のバーゲンに行ったんでもありません。
ごく普通に、日用品や食品を買いに行ったのです。

何せ転勤に備えていたので、冷蔵庫はほぼスッカラカン。
洗剤やシャンプーなども、8月に入ってから無くなったものは、ドラッグストアでもらうサンプル品で間に合わせていました。
でも、あと半年暮らすことになったので、ちゃんと人並みのモノを買ってきたのです。

改めて思いますが「暮らす」ってモノが要りますねぇ。
旅先のホテルでは、ほとんど寝るだけなので、その分モノも必要ありません。
入浴や洗顔の道具、多少の着替えなどが必要なだけです。
実家や友人宅に泊めてもらうときも、似たような感じです。

この夏、大阪に宿泊しました。
都会によくある、ビジネスホテル形式のウィークリーマンションで2泊ほどしました。
ウィークリーマンションはホテルと違って、窓が開けられるとか、フロントに干渉されないとかの長所が多々あります。
そしてホテルとの決定的な違いとして、各部屋にキッチンが設置されています。

このキッチン、便利なような気がしますが、2泊ぐらいの宿泊じゃ大して便利でもないんですね。
長期滞在ならまだしも、たった2泊で誰が自炊なんかするかっつーの。
少しぐらいお金がかかっても、現地名物の美味しいもの食べるほうが絶対に楽しいじゃん。

もしかしたら、旅先での自炊もいい！って考えもあるでしょうか。
あるとして、それは「自炊がとにかく好きだから」以外にどんな理由があるでしょうか。
家での自炊と違って、材料ゼロから買わなきゃならないんですよ、調味料とかも。
結局お金かかるし、ゴミも出るし、時間もかかります。
旅先は非日常でなきゃ、意味ないと思いません？

話がそれました。
つまり「暮らす」と「泊まる」じゃ、必要なモノの数が全然違うってことですね。
うちはモノは一般世帯よりは少ないけど、それでも暮らしている以上はたくさんのモノが必要です。

・・・買い物行って、ないモノ買って、意外にお金がかかってしまったので、そんなことを考えたりしたのでした。

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