私ひとりだけが楽しいブログ
全国高校野球選手権大会で連覇を果たした駒大苫小牧高校で、野球部長による暴力行為が発覚し、世間を騒がせております。
今日、事故報告書が提出されるそうです。

細かい事情がわからないので、安易にコメントはできませんが、ぶっちゃけ優勝取り消しも優勝旗返還もしなくていいと私は思います。
状況はどうあれ、また部長の指導方法がどうあれ、野球部員は必死で戦い、実力で勝ち抜き、偉業を達成したことは事実ですから。
その栄光は素直にたたえたいと、私は思います。

私は大卒後すぐ、元・某プロ野球選手の出身高校で1年ほど教鞭をとりました。
仮にその選手を「M選手」としておきます。
独特の投球フォームを持ち、200勝投手にもなった人です。

私が所属した国語科の、当時の教科主任は、M選手の野球部での後輩にあたる男性でした。
その主任の話によると、在学中のM選手のシゴキはかなりアグレッシブで、それはそれは恐ろしいものだったようです。
暴力というかどうかは別として、手や足が飛んでくることもしばしばで、主任はその中でも特別に厳しく扱われ、生傷が絶えなかったとか。
極めつけとして、主任は前歯をM選手に折られてしまったそうです。
それでもM選手を恨んだことなどなく、誇りに思っているんだと、半ば自慢げに語ってくれたことがあります。

そんな話を思い出すと、平手で3〜4発殴ったとか、殴った回数に矛盾があるとか、はっきり言ってどーでもいーじゃないかと思います。
いや、どーでもよくはないですが。

暴力が確かにあったとしたら、この被害選手だけじゃなく、他にもあったことでしょう。
被害選手は3年生で補欠で、最後の大会に出られなかったという事実があり、部長への恨み感情もあってチクリ行為に出てしまったのかもしれません。
少なくとも前歯を折られるような怪我は負っていないでしょう。
だいたい、被害選手の父親の対応や、学校関係者など、野球と関係ない人たちがええかっこしいな発言ばかりやってるのが私はすごく気に入りません。

M選手の頃とは時代が違うことは十分承知してます。
でも、時代が違っても高校生の本質は同じ、多少やり方が荒っぽくても野球に対する愛情や向上心は同じと考えます。
高校野球の保守的姿勢、時代の流れ、指導方法・・・いろいろなところにズレや矛盾があるのは、いち野球ファンとして悲しい限りですね。

昨日は黒田が打たれるし・・・(泣)。
関係ない?すみません。

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2005 08/27 14:57:24 | 日々雑言 | Comment(0)
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