私ひとりだけが楽しいブログ
今朝、大学時代の友人(大阪在住)から、久しぶりに電話がありました。
家を新築して引っ越したので、時間があったら遊びにきて・・・という用件でしたが、久しぶりの電話だったので大層盛り上がってしまいました。

この友人は、大学時代に塾でバイトしていた時に知り合った人で、年は私よりも2歳上ですが学年が同じ、という人でした。
高卒後すぐに郵便局に就職したけど、教師になる夢が捨てきれず、2浪して国立大の教育学部に入学した努力家です。
彼女は多趣味で頭が良く、話題も豊富で面白く、学生ながらしっかりした教育論を持っていて、私にとっては友人でありつつも尊敬の対象でした。
私が何度も受験して結局受からなかった、難関の教員試験にも一発合格しました。
その後、住むところは離れたけど、同じ教育者同士時々連絡を取っていました。

ところが彼女は結婚を機になんか変わったのです。
それまで話題豊富だったのに、結婚後はご主人の話ばかり。
それもノロケっぽいものじゃなく、生活臭さのにじみ出る話題です。
出産後は、子供の話題ばかり。
当時はまだ独身で、仕事に遊びに充実していた私は、そういう話題に興味を感じるはずもなく、次第に疎遠になっていきました。
そして、あんなに賢く面白かった彼女が、ごく普通の人になってしまったことに多少の失望を覚えました。

私もその後結婚しましたが、相変わらず生活臭の出る話題は好きじゃなく、結婚生活も楽しいけど仕事に遊びに充実している点に変化はなく、やはり彼女とは疎遠なままでした。
ここ数年は、年賀状のやり取りぐらいでした。

今朝、久しぶりに彼女と話をして、賢く面白いままの彼女を実感し、私が誤解をしていたことに気づきました。
趣味の話も、教育論も、生活臭い話題も、彼女にとってはその時点でもっとも夢中になっているものというだけのこと。
実際、生活臭い話題を提供してくれている時でさえ、教師の仕事を頑張りつつ、大学時代からやっているバンド活動も続けていた彼女(現在も両方続けてるそうです)。
たまたま私にとってツボにはまらない話だったからといって、疎遠になっていた自分を反省しました。

だって実際多いんですよ、子供ができたら子供の話しかしない女性って。
そういう人たちと一緒にすべきではなかったですね。
あ、でも、そういう人たちを否定するつもりは全然ないです。
逆に、私にはない家庭向きの性格をうらやましく思います。
ただ彼女が、そういう人であってほしくない私の願望みたいなものがあるんでしょうね。

次に大阪に行ったら、行く場所が増えました。
彼女の家と、自由軒(笑)。

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2005 08/29 16:21:02 | 日々雑言 | Comment(0)
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