今季限りで引退が噂されていた、ベースボールドッグのミッキーが来年も出るそうです。
カープファンとして大変嬉しく思います。


めっちゃかわいいですね〜♪
ゴールデンって見た目からしてすごい「癒し系」です。
うちの近所の小さい子も、大型犬は基本的に怖くて嫌いだと言いますが、ゴールデンだけはどんなに大きくても平気だとか。
動物大好きな私はどんな大きい犬でも平気ですが。
（などと言いつつ、結構最近まで昨日宮島で共に戯れた「鹿」が怖かったのです。幼い頃ツノで突かれたトラウマがありまして。）

人気取りに犬を使うのは、最初はあまり好きじゃなかったんですが、犬がかわいいのは事実だし入場者数もマジで増えたらしいので、その貢献度は計り知れないと推測します。
お金がなくても強い球団が理想ですが、プロ野球ではまずそんなのは不可能、キレイ事ばかり言っていたらどっかのIT系社長に買収されてしまいますので、なんとか球団存続できるだけの資金は維持してほしいものです。

そう、カープは貧乏なのです。
選手がFA宣言をして、球団残留するのを認めていないほど貧しいのです。
また、これは禁止じゃないと思いますが、FA移籍選手の獲得も今まで全くしていないのです。
うちの近くにある1軍選手の合宿所も、かなり老朽化しています。
（2軍の合宿所のほうが新しくてきれい・・・ただし球場から遠く離れた場所にあります。）
来季ラロッカ、デイビー、レイボーンの3外人を放出するという、切実なるニュースも聞きました。

貧乏とは関係ないですが、他球団にはない独特の「広島ルール」もたくさんあります。
8月6日の原爆投下の日には市民球場では試合はやらない。
試合開始時刻がよそより20分遅い。
背番号の永久欠番ならぬ「永久預かり」制度。
日本シリーズMVP受賞者へのプレゼントがマツダの車（他の球団は全てトヨタ車）。
開幕試合の始球式は必ず広島市長（これはどーなん？有名人呼べって）、などなど。
理解不能のものも数多くありますが、個性といえば個性です。

そんな「貧乏」と「個性」の産物というか、崖っぷちの発想から生まれたのがたる募金であり、ミッキーなのです。
あ、赤のスラィリーいうのもあった。
（余談ですが、このスラィリーはセサミストリートのデザイナーがデザインしたもので、貧乏球団にはふさわしくない大金がかかっております。）

ミッキーは現在8歳、来年の4月10日（開幕の頃）には9歳です。
人間で言えば、還暦のおじいちゃんです。
無理せず、健康的に、ファンの前に姿を見せてくれれば・・・と思います。
そしてカープはもっと強くなって欲しいです。

ところで今日、ドラフトありましたね。
カープの指名選手より、中日が指名した新井の弟が今は気になる私であります。

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