私ひとりだけが楽しいブログ
今年の元旦、ある後輩から年賀状が届いていました。
その後輩は大学時代、放送系のサークルにいた頃の後輩♂で、現在は大阪でカメラマンをしています。
ここ何年かはmixiメールで交流するだけでした。
当然、彼は私の住所は知りませんでしたが、mixi年賀状という形でハガキが届きました。
mixi年賀状は、相手の住所などを知らなくても、mixi経由でお年玉つきのハガキが送れるというシステムです。
嬉しかったのでお返しをしたかったんですが、年が明けてからではそのシステムは利用できないようになっていました。

それで彼に「よかったら住所を教えてください。そしたらリアル年賀状を送ります」とメールしました。
すぐに住所は送られてきて、普通に年賀状を送ったのでした。
数日間、そろそろ着くかな、着いたら反応あるかな…などと思いながら待っておりましたところ。

…年賀状が、戻ってきちゃいました(泣)。
教えられた住所のとおりに宛名を書いたのに〜。
いや、私、自慢じゃないですが、そのへんのチェックは我ながら厳しい方です。
転送年賀状や、郵便番号間違いなどのハガキを受け取って、がっかりする気持ちはわかってるつもりだからです。
しかし何度照合しても、住所は合っています。
これ、メールで本人に確認するのイヤだなぁ…でも仕方ないや。

こんにちは。年賀状を送ったけど、戻ってきてしまいました。
もしかして表札は個人名じゃなく、事務所名とかだったりしますか?

うーん、やはりこの聞き方が無難でしょう。
うちのようなド田舎なら、地番などが合っていれば表札関係なく届きますが(赤の他人や前住民のなども届くから困ることもあるんだけど)、彼の住所は大阪市の中心部近くだし…やはりこの聞き方にしとこう。
この聞き方で、もう1回彼にメールを送りました。
すると、意外な返答が戻ってきました。

住所は合ってるし、表札も個人名ですが、言ってなかったんですねすみません。
実は姓が変わったんです。
今は大学時代とは違う苗字になっているんです。


…それ、初耳じゃん。
てか、大学で出会った時、すでに3つめの姓だって言ってましたよね。
「あんたは魚かっ!」て連れに突っ込まれてた…って言ってましたよね。
その時点で十分、若いのに波乱万丈な人生だと思ったものです。
しかし大学の時に使っていた義理のお父さんの姓は、その後に義理のお父さんが亡くなり、相続争いに巻き込まれ忌むべき姓となり、社会人になるとすぐに「2つめの姓」に戻ったそうで…全然、知りませんでした。

私、軽い気持ちで住所なんか聞いちゃってよかったのか、ものすごい反省しました。
住所を聞いたばっかりに、後輩はこんな言いたくないようなことまで私に言わなきゃならなくなったことは事実で、受け取ったメールを読みながら申し訳ない気持ちになってしまいました。
今は彼は結婚し、理解ある奥さんの支えもあって、仕事も軌道に乗っているので気にしないで欲しいとは書いてあるけど…。
いろいろ考えましたが、私からはこの話題にはあまり触れないのがよさそうでした。
「わかりました。では姓を改めて、もう時期が遅いので寒中見舞いにして送りますね」と返信しました。

そして、昨日、寒中見舞いが着きました!と連絡がありました。
また仕事の愚痴などもたまっているのでそのうち聞いてください…とも。
よかった。
何がよかったのかわからんけど、私自身があまり気に病むことはなさそうです。
もちろん気遣いはしていこうと思いますが。
そして、ギリギリ立春前に届いてよかったです。
春が来てから寒中見舞いじゃ間抜けすぎ…まあ、そういうのも私らしくていいって許してくれそうな後輩ではありますが、さすがにもういい大人ですし(笑)。

いい大人同士、お互い、いい仕事しましょう!

今日のおすすめ★FlagShip

カメラマンの後輩が趣味で運営してるコスプレサークルサイト。
「マクロスF」「デュラララ」「黒執事」などが私好み。
2011 02/04 23:59:22 | 日々雑言 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧