私ひとりだけが楽しいブログ
生徒宅にあるピアノを、少しだけ弾かせてもらいました。
この音、なんともいえない心地よさです。
ああ、ピアノが欲しいです・・・。

小さいキーボードなら、一応持っています。
しかし近所迷惑を考えて、演奏時は常にヘッドフォン着用です。
そして、いろいろな音が出せるとはいえ、鍵盤のあの躍動感ある音は、電子音では絶対に作ることができません。
住宅事情が事情なので、キーボード専用のスペースも確保できず、使う時だけコタツテーブルに乗せて演奏するという・・・大変味気ないものです。

私は今、特にピアノを習っているわけでも、音楽活動をしているわけでもありません。
そんな立場のくせに、キーボードがあるだけでも贅沢だ、そう思われても仕方ないです。
生徒が出るというので招待されたピアノ発表会にて、大トリを飾った高校生が素晴らしくうまかったのですが、あとで聞くとその子の家にはピアノがなく、ほぼキーボードの練習だけでそのレベルに達したのだとか。
このような話を聞くと、私の望みはますます贅沢です。
でも、あのはじけるような鍵盤の音、すごく好きなんですよね。

これでも私は、約10年ピアノを習っていました。
小学校低学年時、自分にトレーニングなしの絶対音感があることが判明し、先生もひどく期待し、その時点では天才ピアニストに?なる予定でした。
しかし、ショパンの「仔犬のワルツ」をレパートリーに加えようと練習開始した時、悲劇は起こりました。
三拍子のリズムが、全然取れない・・・。
そう、私はリズム感ゼロだったのでした。
絶対音感があるのに、リズム音痴。
この前代未聞の教え子に先生は頭を抱え、その後は三拍子の課題は私に与えられることはありませんでした。

大人になった現在、少しはマシになったと思いますが、やはり人並みのリズム感がある自信はなく、カラオケに行っても三拍子の曲は極力避けています。
リズム感さえあれば「なっち」なんか敵じゃないぞー。
そんな負け惜しみを言ってみたり。

昔習っていたわけで、当然実家にはピアノがあります。
誰も弾かないので、長期休養中のようです。
転勤引越を繰り返す暮らしがいつか終わったら、そのピアノをきちんと調律して自宅に運び、今度こそ「仔犬のワルツ」にチャレンジしようと思っています。
ただし、メトロノームは買いません・・・。

今日の小梅報告★
はりまや橋から帰還。詳細はコチラ

今日のおすすめ★フキエキス粒


あまりのつらさに私も注文したです・・・。
少しは楽になるといいんですが。
2006 03/06 23:58:00 | 趣味 | Comment(0)
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