私ひとりだけが楽しいブログ
去年の広島市の自宅にも、ツバメがやってきて巣作りを試みていましたが(気の毒ですが阻止させていただきました)、今年もツバメが2羽、せっせと我が家に通っていました。
いました・・・そう、過去形です。
昨日までは、来ていました。
昨日ちょっと布団のネタにも登場しましたが、今日は来ていません。

ツバメにも地域性や特性があるのかないのかはわかりませんが、去年見慣れたツバメとは明らかに異なるツバメでした。
まず、不器用なのか、巣作りがかなりヘタでした。
巣を作る材料は明らかに田舎のほうが豊富なんじゃないかと思うんですが、広島市の器用なツバメが相当頑丈な巣を作っていて除去に苦労したことを思うと、福山のはものすごくお粗末でした。
除去なんかしなくても、強めの風が吹いたら落ちてきます。
そのたびに作り直しているようでしたが、同じようにバラバラと崩れ落ちていきました。

巣作りする気、あるんかいな〜。
いつまでたってもこれじゃ、卵が産めんじゃん。
今年は去年みたいな環境じゃないから、巣を作るなら静観し、巣立つのを待ってあげてもいいと思っていたのに。
いつまでたっても巣の形が出来ないまま、日々が過ぎていきました。

そして、今朝。
うるさいほどだったツバメの鳴き声が全く聞こえません。
なんでだろう。まあ、いっか。
特に気にせず、昼が来ました。

昼になって聞こえてきたのは、ツバメの声じゃありません。
もっとけたたましい、品のない鳴き声です。
巣建設予定地に行ってみると、そこにはツバメの無残な片足が・・・。
そしてやや離れた場所には、鳴き声の正体である大きなカラスの姿。

・・・そういうことに、なってしまったのですね。
弱肉強食の生物界、そういうことも当然ありうるんですが、このような残酷場面を目の当たりにすればやはりいろいろと考えてしまいます。
ツバメは2羽いたはずなのに、1羽はどうしたんだろうか。
元々カラスが幅を利かせていて、こういう結果がわかっていたのだとしたら、うちに巣が完成しなかったことはよかったんだろうか。
そもそもカラスにおびえつつ必死で作っていたから不器用だったんだろうか。
あとからあとから、今更どうしようもないことが浮かんできます。

発見した片足は、お墓を作るまでは行かないけど、花壇の隅に埋めてあげました。
次はぜひ、カラスのいないところで生まれ変わってください。
そして、もっと器用なツバメになってください。
合掌。

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2006 05/22 19:20:52 | 日々雑言 | Comment(0)
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