私ひとりだけが楽しいブログ
昔の生徒2人と、飲みに行きました。
10年前の大学受験生なので、現在は社会人としてそれなりに経験を積んでおり、でもやはり話題は10年前のことが中心だったりして・・・タイムスリップのような不思議なひと時でした。
2人とも福山市民なので、今後ももしかしたら仲間に入れてもらえそうで楽しみです。

現在は教育を生業としていない私ですが、最近になってやっと「教育者のロマン」の不可解だった部分が理解できてきたように思います。
年齢を重ねるごとに、そう思います。

その生徒たちと私とは、ある程度の年齢差はありますが親子ほどでもなく、世代的にそれほどの隔たりはありません。
出会い方が異なっていれば、親友にも恋人にもなることは可能です。
また、私は大学時代から塾講師をしていたため、最年長の教え子とは2〜3歳しか離れておらず、これこそ出会い方次第では親友、恋人、先輩後輩、同僚・・・と、全く格差のないお付き合いが自然にできたはずです。
それなのに、自分が教育者であったため、どうしようもない立場の格差が存在し、私はそのことがよそよそしい感じがしてどうも好きではありませんでした。

しかし、そのよそよそしさこそが教育者のロマンなんですよね。
子供だった生徒が成人し、大人同士になっても、すごく仲良くなっても決して「親友」にはならない。
もしもこれからもつながりがあるなら、常に一歩離れた位置からお互いの立場を尊重し、見守る間柄が今後も続くのです。

また、この間柄に年齢は関係ありません。
私の父は30代半ばで海外出張が決まった時、強制的に英会話を学ばされたのですが、その時の父の先生は当時19歳のインド人留学生でした。
それでも未だにお付き合いのあるその人を父は「先生」と呼んで敬い、この関係はずっと変わらないのでしょう。
師弟関係の「師」のロマンと「弟」のロマン。
よそよそしいようでありつつ、大変ありがたい、つかず離れずの心地よさを今後も大事にしたいですね。

だからじゃないけど。
この心地よい師弟関係を自らぶち壊し、越境し、いかがわしい行為にふける「師弟」というのはどうにも理解しがたく・・・いえ本人同士が納得ずくならいいんですがね。
許せんのは一方的にいかがわしい「師」の存在・・・それは職権乱用のレベルにも達しない単なるエロです。
せっかく教育者になったんだから、別のロマンに生きましょうよ、ねぇ。

今日のおすすめ★ドクターモア

リラックスタイムもきているだけでバストキープ!
2006 09/29 23:59:39 | おでかけ | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧