私ひとりだけが楽しいブログ
6時間に及ぶ生放送、全部はもちろん観てなくて、途切れ途切れに観たんですが・・・それでも考えさせられました。
いじめの実態に、寒気がしました。
学校教育の現場を離れて久しいですが、これではあんまりです。

私が小中学生の頃、いじめが全くなかったかといえば、そんなことはありません。
未熟な精神状態であるがゆえ、独自の正義感を持ち、あらゆることに真剣に立ち向かってしまうのが子供ですから、いじめやけんかはどうしたって起こりました。
軽いものも含めれば、私たちのほぼ全員が、いじめる側もいじめられる側もどちらも経験したことがあるのではないでしょうか。

しかし、今、起きている現実はいじめなんかじゃありません。
犯罪ではないですか。
単なるいじめだったら、未熟ならではの不器用なコミュニケーションの一環という考えもあります。
いじめた側はいつかその幼い心を反省し、いじめられた側は傷つき立ち直ることで強くなる・・・いじめに美学なんてものはないんでしょうが、あるとしたらそれが理想です。
そして、大人になってトラウマを抱えることもなく、ましてや自殺なんて考えもしないでしょう。

いじめそのものに全然問題がないとはこの際言いません。
あくまで実体験からくる理想です。
私自身、両方の立場を経験しましたが、その経験は精神的外傷にはなっていず、もちろん自殺など思いもせず、むしろ当時の自分の立場を冷静に分析できますし、笑い話にだってできます。
その程度の軽いいじめで済んだからそんなことが言えるんだ、と言われたらそれまでなんですが・・・。

とりあえず自分がいじめていた時には、それなりの主張がありました(今考えるとバカらしい主張ですが)。
いじめられていた時にも、相手には主張がありました(これも今思えば疑問がいっぱいですが)。
幼いなりに、おバカなりに何かに立ち向かっていた結果、いじめという現象が起こってしまったのです。
大人になってバカらしさに気づけば、あれはまさしく主張という名のコミュニケーションだったと思えます。

それが、今はどうでしょう。
バカらしさに気づかない大人がいじめに加担し、主張もないのにサディスティック感情のみで相手を傷つける・・・これは立派な犯罪です。
主張はある、という人もいるかもしれませんが、集団で個人を攻撃する場合は主張はないものだと私は思っています。
そういう輩は集団では強いことを言うけど、ひとりだと借りてきた猫のようにおとなしいのが普通ですから。
しかも、攻撃の対象が変わったら簡単に寝返る、なんてのも主張を持たない証拠です。
はっきり言って、サルの知能です。
変態で臆病者の哀れな生き物です。

現在、いじめを受けて死にたいくらい悩んでいる方へ。
どうか、サルの知能に負けないでください。
自殺なんてしないでください。
殴られたら殴り返すもよし、それができないなら一時逃避もよし。
この際、引きこもったっていいから、死なないでください。
信頼できる友達や家族に、まず相談しましょう。
信頼できる人が誰もいないなら、その上の行政機関に。

いつかいいことがあるから、なんてきれい事は言いません。
でも、死なない事、死ねない事を前提に今後の事を考えるのが「いきもの」の宿命です。
人間以外の動物は、いじめられてつらくても、病気で苦しくても自殺は絶対にしません。
彼らを見習って、最後まで生きようとしてください。

いつだったか「10月末までは死ねない」なんて日記に書いちゃった私は、11月になっても生きております。
死にたくなるような理由がない、それは大変幸せなことですが、それ以上に死ぬわけには行かない数々の理由があります。
その理由の大半が、相変わらずしょうもない、くだらんことです。
目標なんて大層なものは持たなくても、くだらん理由だけで人は十分生きていけるのです。
これは現在の私の「主張」ですね。
くだらんけど、自信を持って人に伝えられる主張です。

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2006 11/11 23:59:25 | 日々雑言 | Comment(0)
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