ブログに来てくださる方の検索キーワードは相変わらず「プラチナライン」が圧倒的に多く、皆様の関心の深さを感じておりますが、昨日から「あんせいかん」がちょこちょこ増えてきております。
・・・やはり私、今までありがたみを理解してなさすぎでしたね。
安政柑あっぱれ、でも味はやはり好みでない・・・。
ちなみに漢字変換の際は「あんせい」と「かん」に分けるとスムーズです。
19世紀の江戸時代の年号「安政」時代に発見されたので安政柑というのです・・・3へぇくらい？

それはそうと、4月に突入しちゃいました。
昨日もそうなんですが、4月しょっぱなのブログ更新は現在が初めてだったりします。
ブログを開始したのが2005年の4月下旬なので、当然2005年はなし。
2006年は引越しのせいで4月4日まで電話が繋がらなかったので、この年もやっぱりなし。
去年の今頃、何を書いたかな〜なんてたまに見るんですが、こういう空白の時があるというのもまた面白いですね。
記録として残っていなくても、生活状況は思い出せるわけで。

だからってわけじゃないですが、昨日の付け加え。
福山に来て真新しいことは特にない・・・と書きましたが、真新しくはないかもしれないけど、ありました。
本屋にほとんど行かなくなったのです。

広島にいた頃は、近くの大型書店に毎日のように通って、いろいろな本が選び放題で、よく買っていました。
何も買いたい本がなくても、暇があったら本屋に「遊びに」行くことを楽しんでいました。
福山には、そういう本屋がないのです・・・。
いえ、「本屋」は結構たくさんあるんですが。
「本」がとにかく少ないんです。
「楽しめる」ことも少ないんです。
本屋の絶対的規模がちんまりしてるというのもありますが、時間が余ったらとりあえず本屋！というような状況ではなくなりました。
要するに、そういう本屋がないのです・・・。

どうしても買いたい本があっても、広島市では確実に買えていたのに、福山では必死で探した結果なかったりすることが多すぎるんですよね。
それでも欲しい本なら、楽天ブックスやアマゾンで注文すればだいたい送料無料で入手はできるんですが、私にとっては「本屋で本を手に取りながら自力で探す」という、ある意味時間の無駄的行為も娯楽の1つだったりするので、通販での注文はやはり味気ないです。
注文して一瞬で届くわけじゃなくどうしても何日かはかかるので、その間にテンションが下がったりしますし・・・。

ああ懐かしや、フタバ図書テラ＆メガ＆ギガ。
ツタヤも悪くはないけど、どっちかって言うとそれはCDを買うお店。
福山市民の読書離れが進むと、文化の停滞につながります。
それを危惧するなんて厚かましいことは言いませんが、やっぱり楽しい本屋はあってほしいものです。

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