福山市民となって、今日でちょうど1年です。
去年の同日、積み上げられた箱の山と、片付かない荷物の中にわずかなスペースを確保し、疲労困憊状態で布団を敷いて寝たことが鮮明に思い出されます。

人事異動の旧体制はいつも8月末と3月末に終わります。
そして旦那の今までの転勤はいつも春。
だから、いつも、エイプリルフールが引越し記念日です。
記念日といっても特別なことは何もせず、日曜なのに私も旦那も普通に仕事して過ごしました。
・・・実を言うと、さっきまで忘れていたからですが。
明日はせっかくなのでケーキでも買ってきましょうかね。
今年、異動にならなかったお祝いに（笑）。
去年の今日と違って、ちゃんと生活感あふれる食卓で食べよう。
そうしよう。

1年・・・これといって真新しいことはなかったですね。
4年間の広島生活の前は、福山市の別の町で住んでましたし、新しい町に引っ越してきたというよりは、大学生が卒業して帰郷したような感じ・・・に近いです。
現住所がある福山市北部は4年間でかなり都市化が進み、想像していたよりはずっと便利に暮らせています。
以前にはありえなかった分譲高層マンションもあります。
政令指定都市には遠く及びませんが・・・。

暮らしは便利だし、改めて町に慣れる必要もないし、ハタから見ればかなり順調・・・もちろんハタから見なくても順調ではあるんですが、やっぱり備後弁にどーしても馴染めません。
なぜ彼らは、あのように執拗に「なぁ」を言うのだろうか。
なぜ彼らは、あのように歯切れのよくない言葉を発するのだろうか。
イントネーションも言葉そのものも、広島弁と大差はないはずなのに、なぜあのように気持ち悪く聞こえるのだろうか。

備後弁ネイティブの方、すみません。
悪気はないんですよ・・・。
でも、好みじゃないんです。どうしても。

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