無事終了し、1泊2日の帰省から戻りました。
今になって大雨が降っています。
法要の最中に降らなくて何よりでした。

法要に集まったのは親族のみですが、父の兄弟（父を除いて4人）と母の兄弟（母を除いて4人）とその配偶者が4人ずつ計8人、私と旦那、旦那の両親、私の弟、それに従弟が1人･･･結構な人数です。
母は計9組18名の兄弟衆の中で2番目に若いのですが、最初に亡くなってしまったため、残りの方々の中にはかなりの高齢者もいます。
にもかかわらず、ひとりも欠けることなく七回忌法要に参加してくれるというのは幸せなことですね。
次の十三回忌法要の時はどうなるやらですが。
縁起でもない。

母が亡くなったのは2001年の夏です。
約5年間ガンで闘病、59歳の若さでした。
まだたかが6年しか経っていませんが、あまりにもめまぐるしい6年でした。
それまで仏壇もお墓もなかった私の実家には仏壇が置かれ、お墓も建てられ、床の間は改装されて広くなりました。
私はマスコミ関係者でもないのに（笑）、6年の間に2回も引越しをし、仕事も変化しました。

親戚のおじちゃんたちもまだまだ元気ではあるけれど、やはり会うたびに年を取っていきます。
そして、父はこの七回忌で喪主引退宣言？をしました。
十三回忌法要は私の弟が主催するようです。
はっきり言って、ものすっごく頼りないのですが、世代交代というやつは否応なしにやってくるものでどうしようもなく･･･天国の母ちゃんがちゃんと助けてやってくれるといいんですがねぇ。
寝たきりになったり、ボケたり、介護を必要とするようになったり･･･ということは一切ないままだった母ですが、若くして亡くなると若い遺族に重責を背負わすことになるのもまた事実。

こんな時になんですが、法要は毎回学ぶことが多いです。
普段考えもしないことを、考える機会にもなります。
お寺の坊さんはこんなことが生業なわけで、それこそあらゆる人生や家族のあり方を見てきているのですね･･･なんかすごいです。

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