今朝、父から電話がありました。
「腹が痛い。病院連れてってくれ」

･･･父ちゃん、うち、福山の最北部よ。
父ちゃんちは生口島よ。
すぐに支度して急いでも行くだけで約90分、父ちゃん乗せて尾道の病院まで行くのに60分、その間に悪化したらどーするんじゃ。
などという判断もつかないほど、腹が痛かったのでしょう。
即座に実家に向かおうとしましたが、その前に生口島在住の父の兄（私の伯父）に連絡したら無事つかまったので、伯父に詳細を話して行ってもらうことにしました。
そして私は、尾道の病院まで直行。
やれやれ。

私が到着すると、父と伯父はすでに到着し、診察を受けていました。
看護士さんが足に点滴を入れると言い、そんなの初めて見るのでじっと様子を見ておりましたら･･･。
すごいヘッタクソ。
何回針をさしても、キメられません。
3〜4回失敗して、父の足は傷だらけの血だらけになりました。
しかも足にさす針は、手の数倍痛いんだそうですね。
そのヤング看護士はあろうことかギブアップし、年配の看護士がやってきて一発でキメました･･･さすがです。
腹が痛くて病院に来たのに、足まで痛くなった父･･･注射嫌いの私なら脱走してますね多分。

いろいろ検査をした結果、腹痛の原因は十二指腸の結石だとわかりました。
胃カメラを入れて、内視鏡でそれらが摘出できれば摘出する、できなければ開腹手術、ということになりました。
胃カメラの準備が始まりましたが、原因がわかって安心した父は即座に爆睡開始です。
よほど前夜、痛くて眠れなかったのですね。

その後、無事に内視鏡で結石は取り除くことができ、大手術にはならずにすみました。
他に膵臓や胆嚢も検査したほうがいいと言われたので、念のため今日から1週間の予定で入院していますが、大事に至らなくて本当に何よりです。

父は年に1回ほど、このような腹痛に見舞われ、そのたびにあまりたいしたことはなく、いい意味で「人騒がせ」な結果に終わっています。
結果オーライはいいんですが、なにぶんにもド田舎のひとり暮らしです。
今日はたまたま暇だった伯父を使ってしまい迷惑をかけることができましたが、いつもできるとは限りません。
また、今は距離があるとはいえ、私は福山市にいるので無理をすれば駆けつけられますが、どこかの山奥に旦那が左遷されてしまったらそう簡単には行きません。

前日は京都の「天橋立日帰りバスツアー」に参加して暴飲暴食をしたという父ちゃん･･･申し訳ないが天罰です。
頼むから、お年を考えてご自愛願いますよ〜〜。

今日のおすすめ★ピュアシルク

ダブルモイスチャー処方で今までにないにきびケアを提案します！