自宅にて、在宅ワークの仕上げをやっていました。
現在の仕事は「集計」でして、電話で確認した内容やいろいろな結果が具体的なデータとなっているんですが、それらをエクセルを使って「棒グラフ」にする、というもの。

要領さえ掴めば特に難しい作業ではありません。
事務的に、機械的に入力するのみです。
簡単すぎて、画面を見ながらいらんことを思います。
テトリスみたいじゃん。
ここの隙間が美しくないじゃん。

･･･実にたわいもないことですね。
でも、もしも私がどこかにお勤めしていて、横の席でも単純作業をしている誰かがいるならば、こういうたわいもない会話を時々したりして職場の活性化に努めることでしょう。

実際、パソコンで入力していると、たまに突拍子もない漢字変換になったりして、そんなつまらんことでも職場でなら「見て見て〜これ〜〜！！」と突っ込める他人がいて･･･もちろんすごい忙しかったり、ピリピリした雰囲気の中だったりしたらそんな会話はなかったですが。
一応、かつてはそんな職場の中に私もいたわけで。

また、時々職場には、手作り弁当を持参していました。
人に見られることを想定して作るので、ウインナーをタコの形に切ったり、ゆで卵やにんじんを花の形にくりぬいたり･･･余裕のある時はそういう楽しみもありました。
現在、たったひとりで食べる昼食、タコのウインナーや花形のおかずなど存在しません。
おかずの内容は似たようなものでも、盛り付けも彩りも全く頓着しないですむのが楽チンでもあり淋しくもあり。

自宅から出ずにやる仕事には、もちろんいいところもたくさんあります。
だけど総合的に、私にはあまり向いていないみたいです。
基本、淋しがり屋なんで。
つまんねぇ発見をした時、しょうもな〜〜！！と言われてもいいからいちいち誰かにツッコミたくなる。
弁当を見せびらかして、他人にツッコんでもらいたくなる。
在宅ワークだと、そういうのが一切ないんです。

屁をひって　おかしくもなし　独り者

有名な江戸川柳ですが、在宅ワークってまさにそんな感じ。
給料もらうために仕事はするけど、他の雇われ人もみんな私のような孤独を感じつつ作業をしているのでしょうか。
それとも、私だけが淋しがっているのでしょうか。
淋しさをブログに書き連ねる自分もまた孤独。
･･･私、本来こういうキャラじゃないと思ってたんですがねぇ。
意外と孤独がサマになってるのかも（笑）。

明日も引き続き、テトリス。