私ひとりだけが楽しいブログ
「だそうですが」なんて無責任ですねぇ。
無責任とはいえ、西日本は全然揺れていず、はっきり言ってピンとこないのが正直なところです。
ここ2日ほどの報道の大きさで、事の重大さを認識してはいますが、悪く言えば対岸の火事です。

被害に遭われた方には申し訳ないと思いつつ、だからといって当事者にはなることができないので、まぁそういう観点からの文章です。
失礼は承知ですのでどうかお許しを・・・。

根が田舎者の私、東京は遊びに行く所であって、絶対に住む所じゃないと思っています。
都会はいろいろと選択肢があり、夢の実現も早いでしょう。
暮らすにも便利でしょう。
だけど、何かとシステム化された機能的な暮らしに、ついていけないのです。

システム化という表現は抽象的ですが、例えば大地震が起こった時、復興が早いのは都会よりも田舎です。
復興するべきポイントが少ないんだから当然ですが、そのポイントが多い=機能的ということなら、天災に弱くて当然といえるでしょう。

電気が止まれば田舎でも困りますが、都会ほどオール電化住宅は多くないからなんとかしのげます。
エレベーターが必要な高層ビルも田舎にはありません。
ガスが止まれば入浴できませんが、私が幼少時に住んでいた家のような「ゴエモン風呂」なら問題ありませんし、いざとなったら川で泳ぎます。
鉄道が止まって40万人以上の足に影響が出たそうですが、私の故郷みたいに電車自体が走ってない島なら全く関係ありません。

もちろん、たくさんの家屋倒壊とか、死傷者多数とか、そういうものすごい大規模な地震が起こったら都会も田舎もないでしょう。
だけど今回程度の地震(というと語弊はあるでしょうが)なら、確実に都会は脆いです。

何がイヤって、都会は車に自由に乗ることすらままなりません。
都会で車を持つには大金がかかるし、渋滞も免れないです。
鉄道が発達していて便利だから車は必要ない、と、東京在住の弟は言いますが、車を運転できないこと自体が私にとっては不便極まりないです。
これは大地震とか関係なく、住みたくない大きな理由のひとつです。

都会に住めない田舎者のヒガミに聞こえたって構いません!
私はカントリー派、ローカル派でございます。
田舎暮らしがクローズアップされるずーっと以前から。

ともあれ、どこに住んでいたって、天災には気をつけないとね。
気をつける・・・というのは難しいですが、防災対策だけはしておかないといけないなと、こういう地震報道のたびに思います(思うだけじゃまずいですが)。
2005 07/25 08:59:22 | 日々雑言 | Comment(0)
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