ギラファノコギリクワガタ （Prosopocoilus giraffa ）



このギラファは、大きいもので120mmと世界最長になるフローレス島亜種で、
学名は Prosopocoilus giraffa keisukei になります。

この♂（104mm）と♀（49mm＆48mm）の間にできた幼虫を、昨日割り出しました。

?　　?　　?

?♀49mmから生まれた幼虫です。（まだ初令、卵もあります）
?♀48mmから生まれた幼虫です。（ほとんどが２令です）
?48mmのほうは、けっこう大きくなった幼虫もいます。


今回頑張った49mmの♀です。
掘り出したばかりなので、口元にマットが付いています。

実は、このセットは昨年の10月中旬にセットしたものです。
忙しさのあまり、割り出しが約3ヶ月後になりました。

48mmの方は昨年のうちに★になってしまいましたが、49mmの♀のほうがマットに潜ったまま
なかなか出てこないので、しばらくそのままにしてありました。

49mmの幼虫のほうが小さいし、数も少ないのはそのせいです。
どうやらタンパク源に、自分が産んだ幼虫を補食しながら卵を産み続けていたようです。

これも完全に私の怠慢です．．．。
今年のブリード、はちょっと絞り込んで自分の時間にあったやり方をしたいと思います。

それでは、もう一度104mm♂親の登場です！
　　　　

けっこうカッコイイ！！

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